出産・陣痛の痛みを例えると?体験談も知りたい!

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出産 の 痛み はとても個人的な感覚で、他人に正確に伝えるのはほとんど不可能です。

切り傷や打撲のように共感しやすい痛みと違って出産に関する痛みはとくにその傾向が強く、痛みの感じ方も個人差が大きいです。

痛いということだけは間違いないのですがどれぐらい痛いのか、どんな風に痛いのか初産の妊婦さんにとっては未知の世界で、想像するしかありません。

出産を経験した女性に聞くと陣痛の感じ方にもバリエーションがあるのがわかります。

実は陣痛自体は必ずしも痛いとは限らないのですよ。

では一体何が痛いのか?自分が体験するのは果たしてどんな痛みなのか?参考にしてみてください。


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出産・陣痛の痛みを例えると?体験談も知りたい!

出産の兆候 陣痛

陣痛とは子宮の収縮のことで、必ずしも痛みを伴うとは限りません。

出産は分娩第1期から第3期までに分けられます。第1期はさらに、子宮口の開き始めから3cmまでの準備期、4~8cmまでの進行期、全開までの極期に分けられます。

準備期では20~30秒ほどの陣痛が8~10分間隔で繰り返され、進行期になると40~50秒の陣痛が3~5分の間隔で起こります。

極期には1分ほどの陣痛が2~3分おきに起こります。

準備期から進行期と徐々強くなりピークは極期です。

第1期は初産婦で10~12時間、経産婦で6~8時間かかるといわれています。


娩出

子宮口全開大から赤ちゃんの娩出までが分娩第2期です。

初産婦で1.5~2時間、経産婦で30分~1時間かかります。

1分ごとに繰り返していた陣痛の波が去っても赤ちゃんの頭が見えたままになったら(発露)いよいよ出産です。

1回の「いきみ」で産まれる場合もあれば子宮収縮のタイミングを計りながら何度も「いきむ」こともあります。

赤ちゃんが大きかったり、回旋異常があったりしてなかなか出てこられないときは吸引したり、お腹を押してもらったりすることもあります。


胎盤排出

第3期は5~30分程度で、赤ちゃんの娩出後、軽い陣痛と共に胎盤が排出されます。


出産に伴う痛み 産痛

陣痛=お産の痛みと思っている人も多いかもしれませんが、陣痛は子宮収縮のことで、妊娠中のお腹の張りも陣痛の一種です。

キューッとお腹が硬くなる感覚を痛みと感じる人もいれば圧迫感や不快感ととらえる人もいて必ずしも痛みとは直結しません。

出産時に起きる痛みは腰痛や頭痛も含めて産痛といいます。

ややこしいですが産痛は陣痛の直後にやって来ます。

言い換えれば陣痛は産痛のサインです。

陣痛が起こったら素早く痛みを逃す姿勢をとったり呼吸法を始めたりすることで産痛の苦しみをずっと軽くできます。

また、陣痛には必ず波があり、無痛の時間があります。

痛みが去った後はリラックスして次の陣痛に備えるのも痛みを和らげるコツです。

パニックになると無痛の時間も痛いと錯覚したり、呼吸法を忘れたりしてしまいがちですが、口を閉じて鼻から息を吸い、あごを引いて口から息を吐き切ると楽になります。

ポイントは全部の息を吐き切ることです。


痛さの変化

準備期は軽い下腹痛程度で便秘や下痢と勘違いすることも多いです。

進行期はじっとしているのがつらいほどの痛みです。

生理痛がひどい人は想像しやすいかもしれません。

お産の進行を早めるため無痛期には歩いたりストレッチをしたりします。

極期はほとんどの妊婦さんが立って歩けないほどの痛みを感じます。

ゴリゴリと骨盤を押し広げるような痛みです。娩出期は裂けそうな痛みを感じます(実際裂ける場合もあります)が開放感から爽快感にも似た快感に近い感覚を持つ人もいます。


出産の痛み体験いろいろ

体験談】子宮口が全開になるまでは腰骨が砕かれるような痛み。産むときは体が裂けるような痛み。

体験談】人生最高レベルの生理痛。生理がなかった妊娠中の分がまとめてやって来た感じ。

体験談】大きく口を開けてください。口角がこれ以上無理という所まで伸びましたか?ではあごの骨を外しながら伸びきった唇の端をビリビリと引き裂き、熱い鉄の玉が口から出てくるところを想像してみてください。それが下半身で起こります。

体験談】ブルドーザーで下半身をゆっくり潰されている気分でした。

体験談】「いきみ」を我慢しているときは1年分の下痢を我慢している感じ。お腹は痛いし勝手にお尻に力が入るし「ちょっと待って」と叫んでいました。

体験談】巨大なドリルで内側から掘削されているイメージがずっと脳裏に浮かんでいて怖かったです。

体験談】岩のようなものが挟まっている感じがして便秘かと思っていたらどんどん「いきみ」たくなって。痛いというより「いきみ」を我慢するのが苦しかったです。産まれたときには1年分の便秘が解消したようでした。

体験談】初めは軽い生理痛のような痛みで「ちょっと痛いかな?」という程度。だんだん痛くなる間隔が短くなって腰にも重苦しい痛みを感じるようになると立っていられないほどでした。痛みで頭が麻痺してしまい、そのうち陣痛の間隔もわからなくなって看護師さんに「もう痛くないでしょう」と言われてやっとそういえば痛くないと気づくほどパニックになっていました。痛みに耐えるため息を止めてしまい陣痛の波にうまく乗れなかったので時間も長引いて最後は酸欠で意識が朦朧としていました。

体験談】下腹部を絞られるような痛みと腰骨が体の外に引きずり出されるような感覚。

体験談】お腹は頻繁に張っていたのですが痛いというより重いとか硬いという感じでした。今思えばそれが陣痛だったようで、子宮口が全開になっていました。分娩室に入った途端我慢できないくらいトイレに行きたくなって、看護師さんに訴えたら、「それ赤ちゃんです」といわれていきんだら、硬くて熱いものが無理やり通り抜けていったのがわかりました。冷静だった分会陰切開の鋏の音が聞こえて、そっちのほうが怖かったです。

体験談】朝、下腹にキリキリと刺すような痛みで目が覚め、我慢できなくてすぐに病院に行きました。まだ子宮口が開いていなかったのでいったん帰宅するようにいわれましたがとても無理だったのでそのまま入院しました。夜になっても子宮口は6cmほどしか開かなかったのですがあまりに痛がって騒ぐのでほかの妊婦さんに迷惑だからと陣痛室に移されました。お腹が引きちぎれそうに痛かったので一晩中大声で叫んでいたと思います。痛くない間は歩いたりストレッチをしたりするように勧められましたがとてもそんな余裕はなくてずっとうずくまって唸っていました。子宮口が全開大になる頃には身体がバラバラになるかと思うほど痛かったのですが産まれた瞬間嘘のように痛みが消えました。付き添ってくれていたパートナーの背中は引っ搔き傷だらけで血がにじみ、腕にはあざができていました。看護師さんに、「こんなに痛がる人も珍しい」と呆れられました。

体験談】鼻からスイカ、その通りです。

体験談】ボーリングの球が身体を通過したよう。


おわりに

出産と痛みは切り離すことはできません。

痛みに対する耐性は人それぞれで、絶叫するほど痛がる人もいればほとんど痛みらしい痛みを感じない人もいます。

けれど決して耐えられない痛みではありません。

不思議なことに赤ちゃんが産まれた瞬間、それまでの苦痛は跡形もなく消えてしまいます。

もう二度と嫌だと泣き叫んでいた妊婦さんが二人目、三人目を出産するのがその証拠です。

「出産は母と子が出会う命がけの旅」といった医師がいます。

命をかけた旅の果てに出会う我が子は何よりも愛しく、全ての苦しみを消してくれますよ。

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