小学生に読んでほしいおすすめの本 中学年 歴史

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小学生に読んでほしいおすすめの本 中学年 歴史

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小学生に向けて書かれた歴史の本は、選び手泣かせになることが多いものです。

歴史の本も、物語と同じように選びきれないほどの本が出ている分類です。ですが、子ども達にも分かるように簡単に書けば言葉が足らず、全部を書こうとすれば膨大な量になってしまいます。

今は伝記や偉人がブームになっていますので、それに合わせてたくさんの本を読んでいる子も多いと思われますが、出来れば保護者の方が先に読んで内容に不足が無いかをチェックしてあげるといいのではないでしょうか。

今回は、少し幅広い内容で時間の流れ方、戦争、そして自分の歴史・ご先祖様についての本を入れてみました。


とき

谷川俊太郎・ぶん 太田大八・え 福音館書店

言葉のプロと言われる詩人の谷川俊太郎さんが短い言葉で時間の概念を表現し、そこに太田大八さんのダイナミックな絵が子ども達の理解を助けます。

朝昼晩だけでなく、昔、昔、大昔とページをめくるごとに時代が移り変わっていくさまが分かりやすく描かれています。

自分達の時代になるよりももっと前にも、人々の営みがあったことを、教科書で習ったことが大昔にあったことだということを分かりやすく教えてくれる絵本です。

少し遠い、ずっと昔のことが、またゆっくりと自分に近づいて「6じかんまえ」「さっき」「1びょうまえ」「いま」に戻ってくる感覚は、子ども達に歴史がけして自分達に関係がないことではないと教えてくれます。


マヤの一生

椋鳩十・さく 大日本図書

 この物語は、こんな書き出しで始まります。

「私の家では、三つの、生きものを飼っていました。ニワトリのピピ。ネコのペル。犬のマヤでした」、三つの生き物が暮らすのは私と奥さんと三人の男の子が暮らす家です。

子犬の頃に拾われたマヤは、のんびり屋の「私」の次男に大事に大事に育てられました。

愛情を注がれた分、マヤは次男を大事にし、次男もまたマヤを大事にしたのです。それは他の兄弟もそうですし、家族もそうでした。

そうやって穏やかに過ごしていた家族に、戦争の影が忍び寄ります…。

我慢をするのが偉い時代、自分のご飯や服の事ならいくらでも我慢が出来る子ども達が優しかった近所の人に罵られても怒鳴られても友達に仲間外れにされてもマヤにご飯をあげ、その命を繋ぐことに懸命になっていました。

それすらも、許されなかったのがたった七十年ほど前に起こった戦争だったのです。

マヤと子ども達には悲しい別れが待っています、それを忘れないことが戦争を繰り返さない何よりの方法であるように思うのです。


おじいちゃんのおじいちゃんのおじいちゃんのおじいちゃん

長谷川義史・さく BL出版

 夏休み、田舎に帰った時におじいちゃんやおばあちゃんに会うでしょう。

でもそのおじいちゃんに会ったことはありますか?そのおじいちゃんのおじいちゃんは?そのまたおじいちゃんの、おじいちゃんのおじいちゃんには? お話は5歳の男の子から始まってそのお父さん、おじいちゃんへと繋がって、絵本の中でどんどん時代が遡っていきます。

文字で書ききれないくらいのずっと昔のひいおじいちゃんはご先祖様、ご先祖様はずーっと遡ると「サル」だった?!最後には「ひい」がいっぱいすぎて、おじいちゃんと声に出して読んでいると息が切れてしまうくらい!それでもこれはぜひ、口に出して読みたい絵本です。

「ぼく」がおじいちゃんのおじいちゃんのおじいちゃんのおじいちゃんになるころには、どんな世界になっているんでしょう。

たくさんのおじいちゃんのおじいちゃんのおじいちゃんが今を想像できなかったように、私達が考えるよりも素敵な未来がやってくることを願っています。


まとめ

小学生に読んでほしいおすすめの本 中学年 歴史
とき
マヤの一生
おじいちゃんのおじいちゃんのおじいちゃんのおじいちゃん

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