臨月の胎動で気をつけたい事とは?

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妊娠36週を迎えるといよいよ出産も間近です。

痛いくらいお腹の中で動き回っていた赤ちゃんが少しおとなしくなって不安に感じる妊婦さんもいるかもしれません。

臨月 が近づくと赤ちゃんは脂肪がつき、子宮の中を自由に動き回ることができなくなるので、胎動 がおとなしくなるのは自然なことです。

そして出産が間近に迫って赤ちゃんの頭が骨盤の中に固定されると大きな胎動は感じなくなります。


胎動の変化

赤ちゃんは妊娠8週ごろから水中を泳ぐような動きをしたり、ピクッと身体を震わせたりしていますが、まだ身体がとても小さいので胎動として感じることはできません。

しゃっくりをしたり、クルクル回ったり、手足を伸ばしたりといった動きは妊娠9週ごろから始まっていますが、妊婦さん胎動として感じるようになるのはもっと後になってからです。

妊娠18週~20週ごろにはほとんどの妊婦さんが胎動を感じるようになりますが、初めはそれと気づかないほど微かな動きです。

小さな泡がプクプク湧き上がるように感じたり、腸が動いたように感じたり、感じ方は人それぞれですが、下腹がゴロゴロするからお腹を壊したと思っていたら胎動だったという妊婦さんも多いです。

初産婦さんより経産婦さんのほうが感じやすく、妊婦さんの体格によっても感じやすかったり感じにくかったりするので、胎動を感じ始める時期の早い遅いは気にする必要はありません。

妊娠20週を過ぎると赤ちゃんの骨格や筋肉、神経が発達し、羊水の量も増えるので、赤ちゃんの動きはどんどん活発になり、パンチやキック、でんぐり返しなどはっきりとわかることもあります。

まだ体位は安定していないので頭が上になっていても心配はありません。

胎動には赤ちゃんの性格があらわれるようで、活発な赤ちゃんは激しい動きをし、おとなしい赤ちゃんは穏やかな動き方をします。

赤ちゃんの動きは妊娠28週~31週ごろがもっとも盛んで、赤ちゃんの手や足や頭の形がお腹の上から分かることもあり、激しい胎動で寝不足になる妊婦さんもいます。

激しい胎動は赤ちゃんが元気な証拠ですから心配はありません。

酸素不足などで赤ちゃんが苦しんでいるときは逆に動かなくなるので胎動が感じられなくなります。

どんなに胎動が激しくてもそれで破水するということはまずありません。


臨月の赤ちゃん

臨月になると赤ちゃんの身体脂肪がついてはふっくらとしてきます。身体の各器官もほぼ完成し、ほとんどの赤ちゃんは頭を下にして安定しており、いつ産まれても大丈夫な状態です。

この頃、お腹の中で赤ちゃんは昼夜関係なく、20分起きて活動しては20分眠るというサイクルで生活しています。

唇や歯ぐきも発達し、産まれてすぐおっぱいを吸う準備もできています。


臨月の胎動

赤ちゃんはもう子宮の中が窮屈なくらい大きくなっており、頭を骨盤の中に入れて背中を丸め、手足をギュッとお腹に引き寄せて産道を通りやすい姿勢をとっています。

もうあまり身体を大きく動かすことはありません。

そのため以前のように強い胎動を感じることはありませんが、全く感じないということはありません。

日中は気がつかなくても安静にしているときには感じられるはずで、夜寝る前のリラックスした時間帯は特に感じやすいです。

動きは激しくてもおとなしくても動いているなら心配ありません。

ごくまれに、激しく動いていたと思ったらピタッと動きがなくなることがありますが、そのようなときはへその緒が首に巻きつくなど赤ちゃんにトラブルが起こっている可能性がありますから要注意です。

すぐに病院に連絡して受診してください。

また、安静にしていても30分近く胎動が全く感じられないときにも受診しましょう。

逆子の赤ちゃんで足先が子宮口近くにある場合、出産が近づいてやわらかくなった子宮口を足で刺激してしまうことがあります。

逆子の赤ちゃんが前期破水をおこすとへその緒が体より先に出てきてしまい大変危険です。

すぐに救急車を呼んで病院に行きましょう。


赤ちゃんの様子を自己チェック

30週を過ぎたら「胎動10カウント法」で赤ちゃんが元気かをチェックしておくと安心です。

胎動を感じるのにかかった時間を記録しておくことで、赤ちゃんの様子を客観的に判断することができますし、受診の際に持っていけば診断の助けにもなります。

・胎動10カウント法のやり方

1.毎日決まった時間に、ソファーやベッドに横になるなどリラックスした状態でおこないます。

2.胎動を10回感じるまでにかかった時間をグラフに記入します。

3.横軸に日付を、縦軸にかかった時間(分刻み)を記入します。

4.連続して動いているときは止まるまでを1回としてカウントします。

5.ほとんどの場合、20分以内に感じられるはずです。30分以上かかる場合は一日のうちに複数回測ってみましょう。それでも30分以上かかる場合は病院で医師に相談しましょう。

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