祖父母は孫のしつけに口をだすべき?

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近頃は「育ジイ」「育バア」などという言葉もあるように、忙しいパパ・ママに代わって祖父母が 孫 の育児を行うケースも珍しくありません。

しかし、はりきりすぎて孫に しつけ に口を出し過ぎた結果、息子夫婦や娘夫婦に煙たがられてしまった……というような残念なケースもあるようです。

祖父母は孫のしつけに口を出すべきなのか否か。波風を立てない、適度な距離感について考えてみましょう。


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祖父母は孫のしつけに口をだすべき?

祖父に期待される役割とは?

ひと昔前とは違い、両親と子供だけという核家族世帯が多くなった現代の日本では、祖父母と同居しているという子供は珍しくなりつつあります。

特に、両親ともに地元を離れて暮らしている家庭では、祖父母に会うのは年末年始やお盆といった長期休みの時だけという子供も少なくはありません。

そういった家庭の場合は、祖父母が孫のしつけに口を出す機会は限られており、それが原因で子供世帯との関係がこじれてしまう心配もほとんどないと言えます。

一方、地方では今でも親世帯と子供世帯が二世帯・三世帯同居をしている、同居はしていなくても親が近くに住んでいて日常的に育児の手助けをしているという家庭も少なくありません。

そのような家庭では、日常の雑事(食事の世話や学校・塾などの送り迎えなど)だけでなく、基本的なしつけなども親に代わって祖父母が担っているケースも多いようです。

祖父母・両親・孫の関係が上手くいっている場合は良いのですが、祖父母と両親のしつけの方針に食い違いがあるケースなどでは、孫の教育をめぐって親世帯と子供世帯が揉める場合もあるため注意が必要です。


こんな口出しはNG!祖父母がやってはいけないこと

孫のしつけをめぐって子供世帯と対立する……そんな不毛な諍いごとを避けるためには、次に挙げるような口出しは絶対に止めておきましょう。

子供世帯と揉めてしまう祖父母がやりがちなNG行為をご紹介します。

子供世帯が決めた方針にむやみに意見を挟む

子供世帯との揉めごとで最も多い理由が、両親が決めた教育方針に祖父母が意見を挟んでくるというものです。

例えば、両親は子供を保育園に通わせようと考えているのに、「長時間預けるのは孫がかわいそう」などの理由で幼稚園に入れるべきだと主張をしたり、好き嫌いなく何でも食べる習慣をつけさせたい両親に、嫌いなものを無理に食べさせなくても良いと意見をしたり……。

このような食い違いが積み重なった結果、大きな亀裂に発展してしまうケースも決して珍しくはありません。

いくら孫が大事でも、孫の親は自分ではないということをわきまえて、節度のある関わり方を心がけるようにしましょう。

孫の前で親の批判をしない

孫の前で親の批判をしたり、悪口を行ったりするのも絶対にやってはならないNG行為です。

特にお嫁さんの悪口を孫に吹きこむようなことは止めましょう。

そのような行為をしていると、大切な孫から「僕(私)のパパやママの悪口ばかりを言う意地悪なおじいちゃん(おばあちゃん)」だと思われて、結果的に避けられたり、嫌われたりしてしまいます。

自分たちからしてみると気になる点や口出しをしたくなる点も多々あるかもしれませんが、孫にとっては世界で一番大切な両親です。

親や祖父母、周囲の人たちを大切にする人間に育って欲しいと思うのなら、孫の前で親の批判をするのは止めておきましょう。


祖父母だからこそできることもたくさんある

NG行為だけではなく、逆に祖父母だからこそできることもたくさんあります。

祖父母に求められる役割を理解していれば、孫のしつけへの関わり方もおのずと分かってくるものです。

孫にとって安心できる場所(存在)になる

現代の子供たちは、日々さまざまなストレスにさらされながら生きています。

そんな子供たちにとって、いつも優しい笑顔で迎えてくれる祖父母の存在はとても安心できるものです。

親は日々の雑事やしつけなどで、子供に対して厳しく接することも多いもの。その分も、祖父母は孫に優しく接してあげましょう。

もちろん、猫かわいがりし過ぎるのは問題ですが、しつけは親・甘やかすのは祖父母という住み分けのバランスが上手く取れれば、孫との関係だけでなく、子供世帯との関係も良好な状態を築けるはずです。

親の悩みや不安の聞き役になる

子育ての大先輩として、子供世帯の「育児の悩み」や「不安」の聞き役になり、求められた時にはアドバイスを与えてあげるのも祖父母の役割の一つです。

いつの時代も育児の悩みは尽きないもの。

そんな時、豊富な経験を持つ祖父母からアドバイスを受けるだけで、気持ちが軽くなったり悩みや不安が解消したりする人は決して少なくないはずです。

祖父母には、祖父母にしかできない関わり方があるということを心得て、子育て世帯と上手に協力しながら孫の育児に関わっていけると良いのではないでしょうか。

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