スーパーの買い物で泣く子供の上手なあやし方

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言葉で上手く自分の気持ちを伝えられない 子ども は 泣く しか意志の伝達方法がありません。

強い欲求があるときは態度や行動でもあらわそうとします。

泣いたり叫んだり暴れたりふてくされたり座り込んだり、「何か」したい、したくない、欲しい、その気持ちが上手に表現できなくて困っているのです。

わかってはいても、公共の場所や人混みであまり激しく泣かれては気が気ではありません。

多くの場合、周りの人も理解しているので子どもの泣き声にそんなに過敏になることもないのですが、中には身がすくむ思いをしたことのあるママもいるでしょう。

家の中や広い公園など周りの目を気にせずにいられるところでなら落ち着いて子どもの話を聞いたり、納得できるまで説明したりできますが、外ではそう悠長に構えるわけにもいかないですよね。

特にスーパーでは買い物もしなくてはなりませんし、店内は音が反響しやすいので余計に泣き声が大きく聞こえます。

子どもが泣くのはある程度仕方がないとはいえ、できるだけ早く泣き止んでもらいたいのが親の立場ですね。


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スーパーの買い物で泣く子供の上手なあやし方

なぜ泣いているのか

なぜ泣いているのか、理由によって対処の仕方も違ってきます。子どもが泣く理由の主なものは何でしょう。

1.痛い  

体調が悪い、熱がある、腹痛、頭痛、歯痛など病気のほか、転んだ、ぶつけた、挟んだなどスーパーには子どもには危険な個所がたくさんあります。

2.怖い  

犬、猫、虫など苦手な生き物が近くにいた。迷子になった。叱られたなど。びっくりしたときにも泣き出すことがあります。

3.悲しい 

大人には何でもないことでも子どもには悲しい出来事かもしれません。欲しいものが見つからない、売り切れなども子どもにとっては泣くほどの出来事です。

4.眠い  

疲れていると子どもは自分の感情が上手くコントロールできなくなります。泣き出す以外にも怒り出したり、叫び出したり、急に興奮しておしゃべりになることもあります。

5.寂しい 

ママが立ち話を始めて放っておかれたり、買い物に夢中で話を聞いてくれなかったり、気を引きたい時に泣くことはよくあります。

6.不適切な要求 

一番厄介なのが我を通そうとして泣いているときです。「泣かれたら困るでしょう。だから言うことを聞いて!」対応を誤ると子供の将来にも影響しかねません。


どうすればいいのか?

今、子どもが泣いているのはどの理由でしょうか。

病気やケガで痛くて泣いているのなら治療するのが先決です。

ちょっとぶつけた程度で心配がないようなら、「大丈夫だよ」と安心させてあげるのが一番です。

しばらくはショックで泣き続けるかもしれませんがそのうちに納まります。

なかなか気持ちを切り替えられない子もいますが無理やり泣き止ませようとするのは逆効果です。

「痛かったね、でももう大丈夫よ」と共感しつつ落ち着かせるのがポイントです。

何かを怖がっているなら恐怖の対象から遠ざけ、目に入らないようにしてあげましょう。

子どもが何を苦手にしているのか、普段から観察しておけば事前に回避もできるかも知れませんね。

悲しんでいるときには子どもの話をよく聞いてあげましょう。

お友だちとけんかをしたのかもしれませんし、何かを失くしたのかもしれません。

解決方法を示してあげるといいですよ。

寝ぐずっている子どもはまともに歩いてはくれませんし、カートに乗せたとしても落ち着いて買い物はできませんね。

焦って大事なものを買い忘れてしまうことになりかねません。

泣き疲れて子どもが眠ってしまったら、子どもと荷物の両方を抱えることになってしまいます。

眠いときは眠るまでどうしようもありませんから、可能なら一度帰って、お昼寝が終わってから改めて出かけるといいですね。

寂しがって泣いているのなら「ごめんね」と言って向き合ってあげましょう。

子どもはおざなりにされているときは敏感に感じ取ります。「あなたのことをちゃんと見ていますよ」と、言葉と態度で示しましょう。

わがままを聞いてもらおうと泣いているときは頑として屈してはいけません。

泣き疲れて諦めるのを待ったり、無視して放置したりするのは得策ではありません。

「我慢する」ことや「約束を守る」ことを教える機会と考え、正しく向き合いましょう。


わがまま泣きには毅然とした態度で

お菓子やおもちゃの売り場で泣き叫んでいる子どもをよく見かけますが、「泣けば何とかなる」と思い込ませるのは子どものためになりません。

「お菓子は週に一度だけ」「スーパーでおもちゃは買わない」など、家庭でルールを決めているなら繰り返し教えてしっかりと守りましょう。

その時々で対応が違うと子どもは混乱します。

「間違った要求」は決して通らないのだということをきちんと教えましょう。

人目が気になってつい子どもの言うことを聞いてしまいそうになるかもしれませんが、一度でも安易に要求を呑んでしまうと子どもにはそれが当たり前になってしまいます。

子どものいいなりになるのは簡単ですし、楽ですがその場しのぎに過ぎません。

「約束は守る」「公共の場で騒がない」といった社会常識を教えるのは親の役目です。

我が子が「我慢」のできる人間になれるかなれないかの分かれ目だと肝に銘じて毅然とした態度で接しましょう。

1.頭ごなしに叱らない 

子供は興奮しているのでただ叱っても逆効果です。大人が一緒になって大声を張り上げても何の解決にもなりません。寝転がっているなら立たせて目の高さを合わせ、冷静に話しかけましょう。

2.ルールを思い出させる 

「約束したよね」「決まりは何だっけ?」自分の要求が間違っていることに気づかせましょう。ルールは単純でわかりやすく設定し、一度決めたら変えないようにしましょう。「なぜダメなのか」根拠を明確にし、親の気分や都合で対応を変えないようにしましょう。保護者の間でも接し方にバラつきがないようにルールは周知しておきましょう。

3.「かわいそう」と思わない 

「こんなに泣いているのだから」とつい気持ちが折れてしまいそうになるかもしれませんが、「我慢」を知らずに育つ方が子どもにとっては「かわいそう」です。「しょうがないな」「今日だけよ」は子どもには通用しません。同じように「今度買ってあげるから」などのその場しのぎの対応もよくありません。

4.普段通りの話し方で 

大声で怒鳴りつけたり、怖い顔をしたりしても子どもは「無理な要求」+「恐怖心」で余計に泣くだけです。変に優しくしても増長します。いつも通りの声で、普通に会話するより心持ゆっくりと話しかけましょう。

5.毅然とした態度で 

心に迷いがあると子どもには伝わります。ルールを守らなくてはならないのは子どもだけではありません。「ダメと決めたら絶対にダメ」ですし、反対に、「何か買ってあげる」と約束したのなら約束は守りましょう。「やっぱりダメ」「言うことをきかないから約束はなし」では、子どもは約束の絶対性を疑ってしまいます。

6.他のことに気持ちを向けさせる 

理由をちゃんと説明したら子どもの興味を引きそうな話題で気持ちを切り替えさせましょう。忘れたふりをして商品を探してきてもらったり、子ども用のかごを持たせてレジに並んでもらったり、一人前扱いをして自尊心をくすぐってあげると泣いている自分を恥ずかしく思うかもしれませんよ。

「我慢」が得意な子どもはそうはいません。一度泣き出すと手が付けられない子どももいますが、早く泣き止ませるために子どもの言いなりになるのはよくありません。子どもの嬉しそうな顔も見られてそのときは幸せですが、せっかくの「我慢」を教える機会を逸してしまい、同じことが何度も繰り返されることになります。泣く子をなだめるのも大切ですが、肝心なのは「約束を守る」「人前で騒がない」「我慢する」ということを教えることなのです。

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