2歳の子供のよだれが多いけど大丈夫?

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「よだれかけ」などというものがあることからも分かるように、乳幼児はよだれが多いもの。

ですが、2歳児くらいになってもまだ口からあふれるほど よだれが多い と、大丈夫かな? と心配になってしまいますよね。

子供のよだれについて詳しく見ていきたいと思います。


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2歳の子供のよだれが多いけど大丈夫?

よだれはどこから出てくる?

よだれとは、唾液腺から分泌された唾液が口からあふれ出てきたものをいいます。

成人では1日に800~1000mlの唾液が分泌されるといわれています。

1000mlというと、市販の500mlペットボトル2本分に相当します。

普段は無意識の内に唾液を飲み込んでいますが、ペットボトル2本分と聞くとかなり多くの量の唾液が分泌されているのだな、ということがお分かりいただけるかと思います。

乳幼児の場合も、よだれが出来る仕組みは成人と同じです。

意外なのは、よだれかけが必要な乳児期よりも、幼児期の方が唾液の分泌量が増えるという点です。

イメージ的には2歳児よりも0歳児の方がよだれをだらだらとあふれさせている印象が強いですが、それはまだ、乳幼児が唾液を上手く飲み込めないからであって、唾液の量そのものは幼児期の方が多いのです。

唾液は、嗅覚や味覚の刺激、食物の咀嚼などによって分泌量が増します。

さらに、乳歯が生えてくることでも、唾液の量は増えるといわれています。

体の発達にあわせて、唾液の量も増加するということですね。


よだれの役割とは?

よだれ(唾液)にはさまざまな役割があります。

  • 食物の嚥下や粉砕を助ける
  • 唾液に含まれる酵素がデンプンを消化する
  • 口内の粘膜を殺菌し保護する
  • 口内の酸性化を和らげて歯を保護する

たかがよだれと思われがちですが、よだれ(唾液)は私たちの体にとって、とても重要な役割を果たしているのです。

乳児期に「よだれの多い子は丈夫に育つ」とよく言われるのも、よだれ(唾液)の働きを知ってみると頷ける話ですよね。

つまり、病的な場合は別として、よだれが多いことは決して悪いことではないのです。


唾液がよだれになってしまうのは何故?

では、唾液がよだれになってしまうのは何故なのでしょう。

それは、先にも挙げたように、乳児期には唾液を飲み込む力が未発達だからです。

唾液腺は、常に唾液を分泌し続けています。

ここで、意識的に唾液を飲み込むのを止めてみてください。

すぐに口の中が唾液でいっぱいになってしまうはずです。

溜めきれなくなった唾液は、そのうち口の外にあふれてしまうことでしょう。

これが唾液がよだれになるメカニズムです。

幼児期の頃は、唾液の分泌量と飲み込む力のバランスが取れていないので、唾液がすぐに口の中に溜まってしまい、よだれとしてあふれてしまうのです。

幼児期になるに従って分泌量と飲み込む力のアンバランスが解消され、徐々によだれは少なくなっていくとされています。


病気が原因の可能性は?

乳幼児期のよだれの大半は、病的なものが原因ではなく、生理的な原因であることが多いですが、次のような症状がある時は一度小児科や小児歯科を受診しておくと安心です。

  • 急によだれの量が増えた
  • 食べ物などを飲み込むことを嫌がる
  • 口臭がする

扁桃腺が腫れている時や、虫歯や噛み合わせなど口の中に異常がある時、そして副鼻腔炎にかかっている時などは、上記に挙げたような症状が出やすいといわれています。

病気が理由でよだれの量が増えている時は、大半の場合、よだれ以外の症状も同時に現れるケースが多いため、子供の様子に普段と変わったところがないかをしっかりチェックしておくと良いでしょう。


まとめ

2歳の子供のよだれが多いけど大丈夫?
よだれはどこから出てくる?
よだれの役割とは?
唾液がよだれになってしまうのは何故?
病気が原因の可能性は?

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