腸内環境を改善してダイエットしよう

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同じ量を食べても太りやすい人とそうでない人がいます。

遺伝的な要素もありますが、腸内細菌のバランスにも原因があるといわれています。

体質はなかなか変えられませんが日々の暮らしを見直せば 腸内環境 の 改善 につながり、太りにくい身体づくりのヒントが見えてくるかもしれません。

人間が食べたものは約24時間かけて消化、吸収されながら大腸に送られます。

大腸は最終的な栄養の吸収と老廃物の排出の他にもさまざまな役割を担っていて、体全体に影響を及ぼします。

その大腸の働きを左右するのが腸内に生息する数百種類、100兆個ともいわれる腸内細菌です。

腸内細菌にはたくさんの種類があり、ダイエットにも深くかかわっています。


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腸内環境を改善してダイエットしよう

太るということ

太るとは摂取カロリーが消費カロリーを上回り、余ったエネルギーが体に蓄積されるということです。

もともと人間の体は飢餓状態に備えるためエネルギーを貯蔵するようにできています。ですから、食べ過ぎれば当然余った分は脂肪細胞に蓄えられます。

簡単に言ってしまえば食べ過ぎなのですが、以前と同じ量しか食べていなくても太ってしまうことがあります。

運動量が減った、基礎代謝が落ちたなどが主な原因ですが、腸内環境の乱れも大きな影響があるのです。


腸内環境とは

人間の腸管内には膨大な数の細菌が叢(そう・草むら)をつくって生息しています。

この細菌叢が花畑のように見えることから腸内フローラとも呼ばれます。

腸内フローラは善玉菌、悪玉菌、日和見菌の三種類の細菌によって構成されており、そのバランスを腸内環境と呼びます。

善玉菌は乳酸菌やビフィズス菌に代表される体に良い影響を与える菌、悪玉菌は大腸菌やウェルシュ菌のように健康を害するきっかけをつくる菌、日和見菌は腸内環境によって働きが変わる菌で、普段はおとなしくしていますが、悪玉菌が増え、腸内環境が乱れると悪玉菌の味方になって働きます。


腸内細菌の働き

善玉菌

・小腸で消化吸収しきれなかった有効成分を分解、吸収し、血液にのせて体の各部門へ送り出します。

・コレステロールの吸収を妨げ、老廃物と一緒に体外に排出させたり、発がん性物質や有害成分を体外に排出させたりします。

・腸内を酸性に保ち、ウィルスの増殖を妨げます。

・リンパ球の働きを活性化させ、免疫力を高めます。

悪玉菌

・腸内にたまった老廃物を腐敗させ、がんやさまざまな腸疾患の原因をつくります。

・老廃物の発酵を促し、ガスや有害成分を生み出します。

・腸の蠕動運動が弱まり便秘の原因になります。


理想的な腸内環境

善玉菌、悪玉菌、日和見菌は2:1:7が理想的なバランスだと考えられています。

腸内の細菌バランスをこの状態に近づけることを「腸内環境を整える」といいます。

バランスが崩れ悪玉菌が増えると、腸壁から吸収された有害成分が体内を巡り、健康に悪影響を及ぼします。

加えて便秘になりやすくなるため老廃物が長く腸内に留まり、さらに腐敗や発酵が進む悪循環に陥ってしまいます。


太りやすい人の特徴

便秘がちで量も少なく固い

食べる量が少ないと便の量も増えません。

また、脂質や糖質に偏った食事は便も増えませんし、悪玉菌を増やし、便秘しやすくなります。

便秘で腸内に老廃物が長く滞留すればするほど水分が吸収されてますます便は固くなり、排泄しづらくなってしまいます。

食物繊維の多い食事を心がけると、自然と食事のバランスが整い、便の量も増えて便秘も解消に向うでしょう。

ストレスがたまると食欲にはしる

腸は迷走神経で脳とつながっているので、腸内バランスが崩れるとストレスやホルモンバランスの乱れを引き起こすといわれています。

イライラして暴飲暴食を繰り返すとさらに腸内環境は悪化してしまいます。

ストレスを感じたら、精神の安定に欠かせないカルシウムとマグネシウムを多く含み、乳酸菌を増やすチーズやヨーグルトなどの発酵食品を食べるように心がけるとよいでしょう。

食べる量が少ないのに吸収される

空腹時間が長かったり、継続的に十分な栄養が得られないと、人間の体は本能的にエネルギーを温存して飢餓に備えようとします。

体が飢餓状態にあると細胞はわずかの栄養も無駄にしないように吸収力を高める一方、基礎代謝を抑え、消費エネルギーを減らしてしまいます。

平熱が低め

体温が1℃下がると基礎代謝が12%低下するという研究データがあります。

これは基礎代謝を2000Kcalとして240Kcalに相当します。

体温が低いとそれだけで新陳代謝が滞り、消費エネルギーが減ってしまうのです。

体内のエネルギー生産システムであるクエン酸サイクルを円滑にするクエン酸を多く含む食品を摂り、エネルギー効率を上げるとよいでしょう。

太るとおなか周りにつきやすい

脂肪には皮下脂肪と内臓脂肪があり、一般的に皮下脂肪は下半身に多く、内臓脂肪は腹部に多いといわれています。

皮下脂肪は年齢と共につきやすきなり、二の腕がたるむ、お尻周りが大きくなるといった変化に現れます。

体を温度変化や衝撃から守る働きがあり、体に必要なホルモンを分泌するなど必要以上に増えなければ心配ありません。

しかし、お腹回りにつくのは主に内臓脂肪で、糖尿病や血栓症などの生活習慣病の原因になります。


痩せやすい身体

腸は「第二の脳」といわれるほど大切な臓器です。

栄養の吸収、老廃物の排出だけでなく、免疫力の強化、精神の安定、代謝の促進、ホルモンバランスの調整、がんや生活習慣病の予防など、人間にとって重要な役割を多く担っています。

その全てに影響するのが腸内細菌で、腸内環境を整えることは全身状態を良くするためにもとても大切なことなのです。

乳酸菌の豊富な発酵食品や食物繊維を多く含む野菜や海藻の多い食事は腸内の善玉菌を活性化させ、健康で痩せやすい身体づくりに役立ちます。

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