3人に1人が貧血!?妊婦さんが鉄分不足に陥る7つの理由

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3人に1人が貧血!?妊婦さんが鉄分不足に陥る7つの理由

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人が生きていくうえで必要な栄養素はたくさんあります。

炭水化物、たんぱく質、脂質などですが、鉄分もその一つです。

鉄分不足による貧血 は、妊婦の3~4割ともいわれ、3人に1人が貧血状態にある、ということになります。


鉄分不足になる背景

血液には、体内の鉄の70%が存在しています。

血液中の赤血球の中にはヘモグロビンがあり、ヘムという鉄を含む赤い色素と、グロビンと呼ばれるタンパク質からできています。

そのヘムが酸素と結びつき、肺から体内の各組織へ酸素の運搬をしています。

妊婦さんに多い貧血は、鉄分の不足によりヘモグロビンの生成が妨げられてしまうことで起こる、鉄欠乏性貧血です。


鉄分不足に陥る7つの理由とは?

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日本人女性の6割が、隠れ貧血とされている現在。

症状がなくとも、検査をすると、貧血だといわれた人もいるでしょう。

なぜ妊婦さんは貧血になりやすいのでしょうか。

7つの理由を知って、鉄分が不足しないよう、気を付けたいものです。

理由1.

妊娠時は、胎児に優先的に鉄分が運ばれるため。

ママの体は、赤ちゃんを第一に動いています。

ママが貧血になっても、軽度なら赤ちゃんへの影響はありません。

理由2.

もともと鉄分が欠乏気味だったため。

女性には毎月月経があり、せっかく摂取した鉄分も血液として、体外に出ていってしまいます。

女性は男性より多くの鉄分を必要としています。

理由3.

体の中で鉄が作れないため。

鉄分は吸収率も低いので、色々な種類を意識して食べる必要があります。

理由4.

つわりで食べる量が減るため。

ママの食べる量が減ることで、鉄分の摂取量も少なくなってしまいます。

妊娠初期の赤ちゃんは多くの栄養を必要としませんが、ママの体を維持していくためにも鉄分は欠かせないものです。

つわりは長い方ですと、妊娠中期や後期まで続く方もいます。

量が食べられない場合は、栄養のバランスを考えて、食べるようにしましょう。

理由5.

妊娠8ヶ月以降は、赤ちゃんの成長が著しいため。

妊娠30週までは、1000~1800gなのに対し、それから出産までの40週になるころには、2000~4000gと2倍ぐらいになるといわれています。

血液が、栄養や酸素を赤ちゃんの体へ、胎盤を通して運んでいきます。

そのため、赤ちゃんが大きくなるのに伴って必要な鉄分量が増えていきます。

理由6.

赤ちゃんは9か月分の鉄分を蓄えて生まれてくるため。

離乳食が始まるまでは、母乳やミルクのみで生きていきます。

赤ちゃんは、おなかの中でママから運ばれた鉄を、貯蔵して生まれてきます。

理由7.

母体が、出産時に備え、血液量が増えるため。

妊娠後期になると、分娩に備え、ママの体にも変化が起きます。

出血に備えて、血液量を増やしていきますが、ヘモグロビンの量が増えないと血液が薄まって、貧血になってしまいます。


鉄分不足が妊婦さんや赤ちゃんに与える影響

妊娠前のママの体には、常に3~4gの鉄分があります。

そのうち、7割が血液中のヘモグロビンに、残りは肝臓・骨髄・脾臓(ひぞう)に蓄えられ、貯蔵鉄と呼ばれています。

鉄分が不足すると、貯蔵鉄からヘモグロビンを製造していきます。貯蔵鉄もなくなってしまうと体が貧血症状をあらわしていきます。

通常、貧血になると、めまい、息切れ、顔色が悪い、疲れやすい、だるい、といった症状が出ます。

妊娠中のママにも同じ症状が当てはまります。

また、出産のときには微弱陣痛になりやすく、胎児への影響も心配です。

分娩時、多量の出血をした場合には、ショック症状になってしまうこともあります。

鉄分の不足により、赤ちゃんに酸素が十分行かなくなってしまうことになれば、発達の遅れや未熟児、虚弱児という結果を招くことになります。

ママが、めまいや立ちくらみで転倒しては一大事です。

日常生活では貧血とは無縁でも、妊娠すると鉄分不足になってしまうことはよくあります。鉄分を多く含むものをしっかり食べて、貧血知らずの妊婦になりましょう!!


まとめ

3人に1人が貧血!?妊婦さんが鉄分不足に陥る7つの理由
鉄分不足になる背景
鉄分不足に陥る7つの理由とは?
鉄分不足が妊婦さんや赤ちゃんに与える影響

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