たけのこをおいしく食べよう!栄養は?食べ過ぎによる害は?

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旬のたけのこをおいしく食べよう! 栄養は?食べ過ぎによる害は?

takenoko

春が旬のたけのこ。

水煮にはない風味やおいしさを知ってしまうと、毎年この時期が楽しみになりますね。

まだ皮がついているたけのこは、下処理がネックではありますが、しっかりあく抜きをしないと、体に思わぬ害が出ることを知っていましたか?

今回は、たけのこの栄養とその害について調べてみました。


たけのこの栄養

たけのこの特筆すべき栄養素といえば、不溶性の食物繊維です。

不溶性の食物繊維は、腸内で消化されず、便の量を増やしてくれるので、便秘を解消します。

発がん物質や腸内の有害物質、コレステロールなどを排出してくれますから、生活習慣病の予防も期待できます。

また、よく噛んで食べるので、満腹中枢を刺激して食べ過ぎを防いでくれます。

他にはカリウムや、チロシンが挙げられます。

カリウムは利尿作用があり、塩分を尿と一緒に排出してくれますから、高血圧の予防、むくみの解消に効果的です。

チロシンは、アミノ酸の一種で、水煮たけのこの節の隙間にある白い粒状のものです。

脳の神経や働きを活発にして、記憶力や集中力を高めてくれます。

うつ病や痴呆症、パーキンソン病の予防に効果があります。


たけのこの食べ過ぎによる害は?

たけのこのあくは、シュウ酸やホモゲンチジン酸と呼ばれるものです。

シュウ酸を体内に取り込みすぎると、尿道結石や腎臓結石の原因になります。

このシュウ酸は水性なので、ゆで時間を長くしたり、流水にさらしたりすると溶け出ます。

それとともに、風味も一緒になくなってしまうのが残念なところです。

シュウ酸は、カルシウムを多く含む魚や海藻類、乳製品などと一緒に調理するとカルシウムと結合し、えぐみを感じにくく、腸で吸収されにくいので、体内で結石となるのを防いでくれます。

また、もう一種類のあく、ホモゲンチジン酸は、たけのこに含まれるチロシンが酸化したものです。

米ぬかや重層などのアルカリ性の水で除去することができます。

アミノ酸の一種ですから、食べても害はありません。

しかし、食べ過ぎるとチロシンがメラニン色素を作るので、しみやそばかすが濃くなる可能性があります。

その他、コリンやノイリンという成分が原因で、肌荒れや吹き出物が出てしまったり、アレルギーに似た症状を起こしたりすることがあります。

これらの症状は、十分にあくを抜くことで軽減することができますが、食べ過ぎれば、症状が出てしまうことがありますから、体調が悪いときには特に注意してください。


たけのこの下処理(あく抜き)と保存方法

取れたてのたけのこは、皮をむいて、薄く切り、酢味噌やわさび醤油を付けて食べることができます。

しかし、収穫してから数時間後にはあくが出始め、十分な下処理が必要になります。

《あく抜きの方法》

  1.  皮は2~3枚とり、土がついて汚れているところはよく洗う。
  2.  頭を斜めにカットし、大きすぎるときは縦に2等分か4等分する。
  3.  皮ごとゆでるので、一か所1/3程度縦に切り込みを入れ、手で広げてゆで汁をしみこみやすくする。
  4.  大きめの鍋に完全に浸るように水を入れ、糠(たけのこ3本に1カップ)、唐辛子3本とともに水からゆでていく。
  5.  沸騰後は弱火にし、20分から40分ゆでる。
  6.  蓋をして、自然に冷えるまで2~4時間放置。
  7.  たけのこが冷えたら、切り目のところから穂先を残して皮をむき、あく抜き終了。

保存する場合は、水に浸して冷蔵庫へ。

水は毎日交換し、5~7日の保存が可能です。

食物繊維が多い食品なので、冷凍保存には向きません。

どうしても冷凍保存する場合は味付けをして保存する方法と砂糖を入れる方法があります。

たけのこの下処理を十分にしないと、煮物や混ぜご飯などはえぐみを感じてしまいます。

炒めたり、揚げたりすると、油でコーティングされるので、えぐみを感じにくくなるでしょう。

十分な下処理をして、たけのこのおいしさを存分に味わってくださいね。


まとめ

たけのこをおいしく食べよう!栄養は?食べ過ぎによる害は?
たけのこの栄養
たけのこの食べ過ぎによる害は?
たけのこの下処理と保存方法

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