出産の時に楽になる夫が知っておくべき呼吸方法

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出産 は女性にとって命がけの大仕事です。

「鼻からスイカを出すくらい苦しい」とも言われる出産。

そんな出産の苦しみを多少なりとも和らげてくれるのが、正しい 呼吸方法 です。

特に、出産に立ち会う予定の男性は、妻が楽になる呼吸方法をぜひともマスターしておきましょう。

きっと、いざという時に役立つはずです。


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出産の時に楽になる夫が知っておくべき呼吸方法

お産は段階的に進む

個人差はありますが、一般的には、お産は段階的に進むことが多いとされています。

まずは「ちょっとお腹が痛いかな?」というレベルの痛みから始まり、時間の経過と共に痛みが強くなる、痛みの感覚が一定になっていき、やがて本格的な陣痛が始まって出産へと至ります。

それぞれの段階によって適した呼吸方法も異なるため、シチュエーションごとのやり方をマスターしておく必要があります。


陣痛が始まった時の呼吸方法

陣痛が始まったばかりの段階では、痛みもそれほど強くはなく、感覚も一定ではありません。

陣痛が始まると、本人はもちろんのこと、付き添う立場の男性も緊張してしまいがちですが、特に初産の場合はそこからさらに2日、3日とかかるケースも珍しくないため、「力みすぎない」ことが大切です。

この段階に適した呼吸方法は「3秒ほどかけて鼻から息を吸い込み、同じく3秒ほどかけて口から吐き出す」というものです。

ワルツのリズムをイメージして、ゆったりとした呼吸を心がけると良いでしょう。

ちなみに、この段階で慌てて病院に行っても「まだまだ産まれませんよ」と言われて一旦家に帰されるケースがほとんどです。

痛みの間隔が5分~10分程度に狭まってくるまでは、リラックスを心がけつつ自宅で様子を見るようにしましょう。

ただし、耐えられないほどの痛みがある・破水をしたなどの場合はすぐの受診をおすすめします。


陣痛が強くなってきた時の呼吸方法

陣痛が強くなってくると、激しい痛みで呼吸もままならないという状況に陥るケースも少なくありません。

しかし、そんな時に痛みにまかせてめちゃくちゃな呼吸をしていると、さらにパニックに陥って苦しみが増してしまう恐れがあります。

陣痛が強くなってきた時こそ、正しい呼吸方法を実践することで、お産の苦痛を和らげることができると考えられています。

陣痛が強くなってきたら、それまで3秒間隔で繰り返していた呼吸を2秒間隔に縮めます。

さらに痛みが増した場合は1秒間隔まで短くします。陣痛はまるで波のように満ち引きを繰り返します。

痛みのピークが過ぎたら「フー」と優しく息を吐き、体をリラックスさせます。

そして、子宮口が開きいよいよ陣痛が本格的になってきたら、「鼻から軽く息を吸う」→「ヒーと吐く」→「再び軽く息を吸う」→「フーと長めに吐く」を繰り返します。子宮口が全開になるまではいきめないため、出産をする女性はひたすら押し寄せる痛みに耐えなければなりません。

痛みでパニックに陥る女性も少なくないため、付き添う男性は呼吸方法が乱れないようにしっかりサポートしてあげましょう。


分娩室での呼吸方法

子宮口が全開になり、陣痛室から分娩室に移ったらいよいよ出産です。

医師や助産師から「いきんでOK」と言われたら、「大きく2回深呼吸」→「3回目に大きく息を吸い込んだ後、息を止めて思い切りいきむ」という呼吸方法に切り替えます。

しかし、いきんでもすぐに赤ちゃんが出てくるとは限りません。

なかなか赤ちゃんが出てこない時は1度体の力を抜き、しっかり呼吸をして赤ちゃんに酸素を送ってあげる必要があります。

母体が酸欠不足にあると、赤ちゃんも酸欠状態になってしまうからです。

やがて赤ちゃんの頭が子宮口から外に出てきたら、できるだけ全身の力を抜き、「フー・フー」と長く息を吐きます。

そうすることで余計な力みが抜け、赤ちゃんの体が産道を通り抜けやすくなります。

お産もクライマックスを迎え、女性にとっては最も苦しい局面です。

そんな時こそ、男性は一緒にパニックになるのではなく、気持ちをしっかり持って、苦痛に耐えている女性を支えてあげることが大切です。


お産の時の対応が後々の夫婦関係に影響することも

冒頭でも述べたように、出産は女性にとって命をかけた大仕事です。

だからこそ、そんな大事な時に夫がどんな対応を取るかによっては、その後の夫婦関係が大きく変化してしまう場合もあります。

妻から「頼りにならない夫」の烙印を押されてしまわないためにも、お産の時にしっかりサポートできるように、妊娠中から出産の流れや呼吸方法、あると便利なグッズなどを勉強しておきましょう。

2人で力を合わせて出産を乗り越えた経験は、夫婦の絆を一層確かなものにしてくれるはずです。

これから出産を迎えるという方は、ぜひとも上記にご紹介した呼吸方法を参考にしてみてください。

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