小学生に読んでほしいおすすめの本 中学年 日本の名作

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小学生に読んでほしいおすすめの本 中学年 日本の名作

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中学年になると、すっかり「自分で読む」ことが当たり前になってきます。その分好みもはっきりとし、こういう本が読みたいという主張もしっかりと持ってくれる頃でしょう。

この時期に、読みたい気持ちをのびのび育ててあげると読書習慣がしっかり根付いて、色んな本が読めるようになります。

漫画ばっかりと心配な場合にはちょっとふしぎな冒険ものや、身近な学校のお話などおススメしてみてもいいかもしれませんよ。

今回は、お仕事の本・オバケの本・学校の本を選んでみました。


車のいろは空のいろ

あまんきみこ・さく 北田卓史・絵 ポプラ社

松井さんの空色のタクシーは、いつもピカピカ。街を走る素敵なタクシーには、毎日たくさんのお客さんが乗り込んできます。

その中には、ちょっと変わったお客さんも…。

赤いズボンのちびっこ兄弟、くまさん紳士、そんな彼らも他のお客さんと同じように乗せて松井さんのタクシーは今日も街を走るのです。

10p程度の短編がたくさん詰まった少し不思議な幼年童話で、読書に慣れていない子にも読みやすい1冊です。シリーズもたくさんありますよ。


紳士とオバケ氏

たかどのほうこ・作 飯野和好・絵 フレーベル館

とってもきまじめなマジヒコ氏は、お父さんもおじいさんも紳士であるという筋金入りの紳士の家庭。

毎日決まった時間に決まったように生活しているマジヒコ氏は、ある日ちょっと間違えて真夜中に目を覚ましてしまいます。

すると、そこには自分と同じ顔をした、謎の人物が…。

「私は、貴方のおじいさんの代からこの家に住みついているオバケです」、さすがのマジヒコ氏もこれには驚いて慌てて寝室に飛んで戻ります。

紳士の家のオバケらしく、マジヒコ氏の生活を乱すようなことはしないオバケ氏。

けれど、一度気がついてしまったらマジヒコ氏はオバケ氏が気になって仕方ありません。

そのせいでまたついつい読書に夢中になって夜更かしをしてしまいます。

とっても面白かったこの本、それをマジヒコ氏はどうしても「彼」に教えてあげたくなりました。

いつもなら12時には寝ているはずなのに、マジヒコ氏はオバケ氏に手紙を書くのです。

新しい友達を受け入れる心、今までの生活が変わっていくことを受け入れる心を持つことの大切さをやわらかな文章で教えてくれる一冊です。


びりっかすの神様 

岡田淳・作 偕成社

競争させるのが好きな市田先生のクラスは、席順も成績順。

競争して順位をつけるとどうしたって最下位のものが出来るのです。

彼らのみっともないとか、悲しいとかの気持ちで生まれた、びりにしか見えない「びりっかすの神様」。

小学四年生の始は転校初日に、その姿を見てしまいました。転校したばかりでクラスで一番びりの席に座った始がびりっかすの神様を見続けるためには、クラスでびりになり続けなくてはいけません。

なのに、神様ともっと話したい始がビリを取ると「わざとびりになるなんてダメだ、親だって悲しむ」と神様は始を叱ります。

始は勉強が出来る子です、かけっこも早く走れます。

けれど始のお父さんは会社で頑張りすぎて、誰よりも働いて、体を壊して死んでしまいました。

そんなお父さんの姿を見てきた始はびりっかすにこう返します、「人に勝つために頑張るのは嫌なんだ」。

びりっかすの神様の姿を見続けるためにクラスで一番勉強が出来ないと言われ続けた女の子よりも低い点数を取り続ける始、そんな彼を気遣って自分の答案を見せようとしてくれる女の子。

心苦しさを抱えながらも、始はビリを取り続けます。

そんなある日、女の子をからかうクラスの男子から答案を取り返そうと始は全力で走ってしまいます。

始は手を抜いているんじゃないか、そう詰る女の子に始は大切な秘密を打ち明けるのです。

子ども達が勉強よりも、一番よりも大事なものを神様と一緒に自分で見つけていく物語です。


まとめ

小学生に読んでほしいおすすめの本 中学年 日本の名作
車のいろは空のいろ
紳士とオバケ氏
びりっかすの神様

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