忘れてはいけない戦争の悲惨さ 小学生におすすめの本5選

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Evernoteに保存Evernoteに保存
  • 0
スポンサーリンク
スポンサーリンク

忘れてはいけない戦争の悲惨さ 小学生におすすめの本5選

gf01a201503170200

罪のない人たちが、理不尽に命を奪われてしまう 戦争

二度と戦争を起こさないためにも、私たちはその悲惨さを絶対に忘れてはいけません。

戦争のむごさと悲惨さを今に伝えてくれる、小学生 におすすめの5冊をご紹介します。


かわいそうなぞう


かわいそうなぞう (おはなしノンフィクション絵本)

かわいそうなぞう」は1970年に刊行された絵本です。舞台は、太平洋戦争末期の東京。毎日のように空襲が繰り返され、やがてその戦火はたくさんの動物たちが暮らしている上野動物園にも迫ります。

「もしも動物園に爆弾が落ちたら?」

「動物たちが町に出て暴れ出してしまうのではないか」

そんな不安を感じた人々によって、動物たちは次々と殺されていきます。やがて、皆の人気者だった3頭のぞうたちも、悲しい運命に飲み込まれていくというお話です。

平和な頃には、皆の憩いの場だった動物園。子供たちの笑い声が響き、動物たちも、3頭のぞうたちも幸せに暮らしていた毎日。そんな毎日が、戦争によって無残に壊されていく様子が描かれた絵本です。


ちいちゃんのかげおくり


ちいちゃんのかげおくり (あかね創作えほん 11)

「ちいちゃんのかげおくり」は1982年に刊行された絵本です。主人公のちいちゃんは、小さな女の子。

お父さん、お母さん、お兄ちゃんの4人家族で暮らしていました。

しかし、お父さんは戦争に行き、残された一家も空襲に遭って、小さなちいちゃんは焼け野原で一人ぼっちになってしまいます。

空腹に耐えながら、たった一人で生きながらえようとするちいちゃん。

しかし、その命の火もやがて消えていき……という、とても悲しいお話です。

仲の良い家族が引き裂かれ、幼い命を無情にも奪う戦争のむごさ・悲しさが胸に突き刺さる一冊です。


ガラスのうさぎ


ガラスのうさぎ (フォア文庫)

「ガラスのうさぎ」は1977年に刊行され児童文学です。主人公・敏子は東京大空襲で母と妹を失います。

焼け跡には、ぐにゃぐにゃに溶けたガラスのうさぎが転がっていました。

その後、機銃掃射によって、目の前で父も殺された敏子。家族を奪われながらも、戦争の中を生き抜いた敏子の姿が描かれています。

著者の高木敏子さんの実体験を元に描かれた話は、圧倒的なリアリティをもって、読む者の心に戦争の悲惨さを訴えかけてきます。


おこりじぞう


おこりじぞう―絵本

「おこりじぞう」は1979年に刊行された絵本です。広島の街角に立つお地蔵さんは、「わらいじぞう」として人々に親しまれていました。

近所に住む男の子・ひろちゃんもわらいじぞうのことが大好きでした。

しかし、1945年8月6日、原爆が投下され、広島の街は地獄と化します。

背中に大やけどを負いながらわらいじぞうにすがるひろちゃん。

その姿を見たわらいじぞうの顔は、やがて憤怒の表情を浮かべたおこりじぞうへと変わり。

にこにこと笑っていたお地蔵さんの顔が、怒りの形相へと変わる様が、原爆投下の悲惨さを物語ります。

そして、原爆に焼かれた幼いひろちゃんの姿が、原爆の恐ろしさと戦争への怒りを読者の胸に刻み込む一冊です。


トビウオのぼうやはびょうきです


トビウオのぼうやはびょうきです

「トビウオのぼうやはびょうきです」は1982年に刊行された絵本です。

ほのぼのとした絵柄とは裏腹に、その内容は核兵器の恐ろしさを静かに訴えかけてきます。

青いサンゴ礁の海で暮らすトビウオの家族。しかし、ある時遠くの海で不吉な轟音が鳴り響き、閃光と共に白い物体が空から舞い落ちてきます。

やがて、多くの生き物の死体が海流に乗って流れてくるのと同時に、トビウオのぼうやは謎の病気に侵されていきます。

ぴかぴかだった目は濁り、皮膚はボロボロになり、そして……。

何も知らないトビウオのぼうやが、被爆によって衰弱していくさまを描いたこの絵本は、核を持つこと・使うことの恐ろしさを私たちに教えてくれます。


まとめ

忘れてはいけない戦争の悲惨さ 小学生におすすめの5冊
かわいそうなぞう
ちいちゃんのかげおくり
ガラスのうさぎ
おこりじぞう
トビウオのぼうやはびょうきです

スポンサーリンク
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Evernoteに保存Evernoteに保存