小学生に読んでほしいおすすめの本 高学年 歴史

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小学生に読んでほしいおすすめの本 高学年 歴史

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高学年 になると、戦争についての授業も詳しく行う頃だと思います。

少し長めのお話でもしっかり読める年頃であるからこそ、日本で起こったことだけでなく、世界中で起こったさまざまな悲劇について触れてみるのもいいかもしれません。

誰が悪いでなく、その時にどうしてそんなことが起こってしまったのか、二度と悲しい事件を繰り返さない為に何が必要なのかを考えてみるきっかけになるを選んでみました。

友達や家族と、日本や世界の歴史について、そしてこれからのことについてゆっくり考えてみる日があってもいいかもしれませんね。


せいめいのれきし

バージニア・リー・バートン・文・絵 いしいももこ・訳 まなべまこと・監修 岩波書店

絵本ではありますが、歴史が人類に辿り着くまでに想像できないほどたくさんの時間を要してきたことが劇場仕立てで語られていく物語です。

低学年よりも、地球の歴史をある程度勉強してきた子が触れる方がより親しめるのではないでしょうか。

地球上に「せいめい」がうまれたときからいままでのお話を、丁寧に描いている生命史の絵本でもあります。

旧版出版時から新しく分かったことや訂正された事柄も、新版では新しい学説に沿って描き直されているので、小さい頃にこの絵本を読んだという方もまた改めて再読してみてはいかがでしょう。


アンネ・フランク物語

 小山内美江子・作 平澤朋子・絵 講談社青い鳥文庫

アンネの日記はあまりにも有名ですが、子ども向けのおススメとなると文春文庫版など少しとっつきにくいものばかりになります。

文庫本を読みなれている子には良いのですが、分厚さに読む気持ちがくじけてしまう場合もありますので、今回はこちらをおススメしています。

小学生に人気の青い鳥文庫から、アンネの生い立ちやユダヤ人迫害についても触れた1冊です。

第二次世界大戦、ナチスによって起こされたユダヤ人迫害。

ただユダヤ人であるというだけで多くの罪もない人々が、その命を奪われました。アンネは15歳9ヶ月の短い一生を、家を移り住みながら隠れ住む生活の中でも希望を失わず、強く生き続けました。

わたしは理想を捨てません」。

キティと名付けた日記帳へ語りかける形式で綴られたごくごく普通の女の子のささやかな願いは叶う事はありませんでしたが、それでも今も読み継がれる1冊である事実が彼女の願いを叶えているのかもしれません。

この本を読み終わった子は、他出版社から出ている文庫版に進んでみるものいいかと思います。

等身大の女の子の、母親への苛立ち、恋になりかけた思い、将来への夢などはきっと同い年の子にこそ響くものだと思います。


世界で一番貧乏な大統領のスピーチ

くさばよしみ・編集 中川学・イラスト 汐文社

 2012年、ブラジルのリオデジャネイロにて国際会議が行われました。

悪化する地球の環境について話し合うための会議で、世界各国から集まった代表がそれぞれの意見を述べるも画期的な意見も出ないまま、ウルグアイの番がやってきました。

皆の前に立ったムヒカ大統領は、質素な背広にネクタイなしのシャツ姿。

他の国の代表のように立派な格好ではありません、自宅も大統領の公邸ではなく町から離れた農場に奥さんと暮らしています。

財産は家と車だけ、給料の大半を貧しい人に寄付する彼は世界で一番貧しい大統領なのでした。

ウルグアイは小さな国です、他の国の代表は彼の話にはじめこそ注目をしていないようでしたが…。

 絵本として販売されていますが、今の経済や消費の仕組みをある程度分かった高学年にこそおススメしたい1冊。

今の生活の全てを捨てることは出来なくとも、不便を受け入れることで変われるものがある。

相手の総てを否定するのではなく、何が問題なのかを考えることでともにより良い道へ進むことが出来ると語りかけてくれる本です。


まとめ

小学生に読んでほしいおすすめの本 高学年 歴史
せいめいのれきし
アンネ・フランク物語
世界で一番貧乏な大統領のスピーチ

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