安全第一で早産を予防しよう

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Evernoteに保存Evernoteに保存
  • 0
スポンサーリンク

お腹の赤ちゃんの健やかな成長は、すべてのママにとって共通の願いです。

しかし、何らかの原因によって早産になってしまう赤ちゃんも少なくありません。

早産 を 予防 するためにも、原因や症状、具体的な予防法などを知っておきましょう。


安全第一で早産を予防しよう

早産と流産の違いとは?

妊娠37週~41週目の分娩を「正期産」といいます。

それに対して、妊娠22週未満の分娩を「流産」、妊娠22週~37週未満の分娩を「早産」といいます。

医療技術の発展により、近年では妊娠22週の超未熟児であっても救命できるケースが増えてきています。

しかし、早産の時期が早ければ早いほど、何らかの障害が残るリスクは高くなります。


早産の原因とは?

「早産」の原因は1つではありません。

中でも主な原因とされるものをご紹介します。

子宮の病気・奇形

陣痛が始まる前に子宮の入り口が開いてしまう「子宮頚管無力症」、子宮に良性の腫瘍が出来る「子宮筋腫」、生まれつき子宮の形が通常と異なる「子宮奇形」などは、「早産」のリスクを高めます。

妊娠高血圧症候群

何らかの理由で母体の血圧が高くなり、尿蛋白や血管障害、臓器障害、胎児の発育不全などを引き起こす病気です。

重症化をすると、母体・胎児ともに命の危険にさらされるリスクがあります。

感染症

「子宮頚管炎」「絨毛膜羊膜炎」「細菌性膣炎」などの感染症も「早産」の原因になります。

特に「絨毛膜羊膜炎」は胎児を包んでいる卵膜が炎症を起こし、陣痛の前に破水してしまう「前期破水」の原因にもなるため注意が必要です。

前置胎盤

通常、胎盤は子宮の上の方に形成されます。

しかし「前置胎盤」の場合は、子宮口付近に胎盤が形成されるため、大量出血などのトラブルを引き起こす可能性があります。

母体や胎児に危険が及ぶと判断された場合は、早期に帝王切開をするケースも少なくありません。

羊水過多・過小

羊水は、胎児を包む卵膜の中に存在しています。

何らかの原因によって羊水が多すぎたり(羊水過多)、逆に少なすぎたり(羊水過小)することでも、「早産」のリスクが上昇します。

上記に挙げたものの他にも、「糖尿病や腎臓病などの合併症の存在」「喫煙」「ストレス」「疲労」などは「早産」のリスクを高めると考えられています。


早産の症状とは?

「早産」の代表的な症状としては、「腹部の張り・痛み」「出血」「破水」などが挙げられます。

特に「出血」や「破水」は放置していると母子ともに危険な状態に陥る可能性があるため注意が必要です。

また、妊婦検診で「子宮頚管が短くなっている」など、「早産」の兆候を指摘されるケースもあります。

特に「切迫早産」は入院による絶対安静が必要になる場合も少なくありません。

さらに、妊娠後期の「頻繁かつ強い張りや痛み」にも注意が必要です。

繰り返す痛みや我慢できないほどの強い張りは陣痛が起きている可能性もあるため、できるだけ早くかかりつけ医を受診した方が良いでしょう。


早産を予防するにはどうすればいいの?

「早産」はさまざな原因によって引き起こされるため、残念ながら100%未然に防ぐことはできません。

しかし、生活習慣に気を配ることで、リスクを低減することは可能です。

安静第一を心がける

「早産」の予防には安静第一が必要不可欠です。妊娠中に無理をしたり、疲労が蓄積するような毎日を送っていると、「早産」のリスクが高まってしまいます。

妊娠しても仕事を続けている方や、上に子供がいてゆっくり休んでいられない方など、なかなか安静第一とはいかない状況にある方も多いですが、一番大切なのは母体と胎児の健康と安全です。

「最近ちょっと無理をしているな」と感じた時や、医師から「早産」の兆候を指摘された時は、できるだけ安静第一を心がけ、体を休めるようにしましょう。

塩分を摂りすぎない

塩分の摂りすぎは「妊娠高血圧症候群」のリスクを高めます。

厚生労働省が発表している「日本人の食事摂取基準2015年版」では、妊婦の1日当たりの推奨塩分摂取量は7グラム未満とされています。

7グラムは小さじ約1・5グラムに相当する量です。

そう考えると、かなり少ないですよね。

もちろん、毎日その量を厳密に守らなければならないというわけではありませんが、「早産」のリスクを高めないためにはできるだけ塩分は控えるようにしましょう。

体を冷やさない

母体が冷えると血流が悪くなり、胎児に十分な栄養が届かなくなってしまいます。

その結果、胎児の発育状態が悪くなってしまったり、「早産」のリスクを高めてしまったりすることが分かっています。

特にお腹まわりの冷えには注意が必要です。

妊婦用の腹巻を着用する・薄着を避ける・カイロを上手く使う・靴下を重ね履きするなど、なるべく体を冷やさない工夫を心がけましょう。

スポンサーリンク
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Evernoteに保存Evernoteに保存
スポンサーリンクと関連コンテンツ