卒乳したい時に頼りになる「母乳外来」とはなに?

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赤ちゃんが生まれて以来ずっと一緒の生活も、離乳食や、牛乳が飲めるようになってそろそろ母乳ともお別れの 卒乳 がやってきます。

食べ物でおなかがいっぱいになり、栄養面でも母乳を必要としなくなったり、寝る前におっぱいがないと眠れなかった赤ちゃんが、昼間に沢山身体を動かせるようになっていつの間にか一人で眠れるようになったりと、ママのおっぱいから卒業しようとし始めます。

卒乳は断乳と違って年齢はこの時期!と決まっているわけではなく、自然に赤ちゃんの興味が母乳以外のことに向く頃が目安で、その子その子によって異なります。

卒乳後にママのおっぱいのお手入れのためにも、一度「母乳外来」を受診してみると良いですね。

そんな母乳外来について調べてみました。


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卒乳したい時に頼りになる「母乳外来」とはなに?

断乳と卒乳の違い

母乳や哺乳瓶からミルクを飲まないようにすることを「断乳」または「卒乳」と言います。

このふたつは一見似ているようで実は違うものです。

断乳はママの都合や事情があってママの判断のもと行うもの。

例えば二人目を妊娠した、仕事に復帰する、ミルクばかり飲んで食事を食べてくれないなどです。

一方卒乳は赤ちゃんの意思で母乳やミルクがもういらないと思ったときに行われるものです。

たとえば母乳やミルクよりもそのほかの食べ物の方がお腹が満たされるとわかったときや、身体を沢山動かして遊べるようになり、母乳のスキンシップが必要なく眠れるようになった時などです。

卒乳のメリットはなんといっても赤ちゃんのペースで進められて、ストレスなく卒業できるところでしょうか。

また授乳期間が長かった女性は短かった女性よりも乳がんにかかる割合が低いということも言われています。


母乳外来とは

卒乳、断乳後の乳房のケアをするところが母乳外来です。

ここではそれ以外にも出産した直後から乳房や母乳に関するサポートをしてくれるところです。

子育てに悩んでいるときなども強い味方になってくれますよ。

断乳もそうですが、卒乳もそれまで毎日赤ちゃんのために作られていた母乳をストップさせるわけですから、しばらくは違和感が残ります。

今までは赤ちゃんに吸い出して飲んでもらっていた母乳が乳房の中にそのまま残ることになり、張ったり、しこりが出来たりする場合もあります。

とくに乳頭に出来た傷から、赤ちゃんの口の中の細菌が感染して乳房が激しく腫れて痛む乳腺炎になると、ひどくなると血の混じった母乳が出ることもあるので、この場合はすぐにでも母乳外来にかかりましょう。


母乳外来でしてくれること

本来母乳をストップすると、しばらくの間乳房に違和感があり、張ったり硬くなったりしたあと一か月から数か月で妊娠前のような柔らかな状態に戻っていくものです。

しかし、適切なケアをしてくれる母乳外来にかかることで、二人目以降の母乳が出やすくなったり、乳房に残った母乳がしこりになったりすることを防いでくれます。

母乳のケアをせずしこりをそのままで残しておくと、将来乳がん検診の時にひっかかったりすることもあるので、ここはしっかり搾乳しておきましょう。

母乳外来では、助産師さんがしっかりと乳房をマッサージして乳腺のケアをしてくれます。

そうするとまだ残っていた母乳いわゆる「残乳」が出てきたりするので、それをきっちり絞ってもらうとあとあと乳房の状態が良好なまま年を重ねていけることでしょう。


自宅でも出来るケアもあります

一度の母乳外来だけでは完全に張りが収まらなかったと言う人には、乳房を両方の掌で包み、おにぎりを握るように絞ることが有効です。

おっぱいを出すためのマッサージは乳頭を刺激するものでしたが、卒乳の時に行うマッサージは乳房全体をマッサージするイメージで行うと良いでしょう。

こうすると新しい母乳を作ることなく、乳房のケアが行えるのです。

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