身長伸ばす食べ物でオススメな食材

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昔に比べ、日本人の体格は随分よくなりました。

身長 は遺伝で決まると思われがちですが、明らかに日本人の身長は伸びているのです。

これは身長に遺伝以外の要素が働いている証と言えます。

考えられるのは 食べ物 の栄養、睡眠、運動の三つですが、一番大きな要因は食生活の変化です。

それまでのバランスのよい和食に加え、高エネルギーの洋食も一般化した結果、食生活が飛躍的に豊かになり、多くの子どもが幼少の頃から十分な栄養を摂ることができるようになりました。

明治時代と比較すると15歳男子の平均身長は15cm、15歳女子では11cmも高くなっています。

睡眠、運動に関しては減少傾向にありますのでやはり食生活の重要性は見過ごせません。

そんな中でもまわりに比べて身長の伸びが著しい子どもにはある傾向が見られます。

子どもの 背を伸ばす 秘訣とは何でしょうか?


身長伸ばす食べ物でオススメな食材

背が伸びる仕組み

なぜ背は伸びるのでしょうか?

骨が伸びると思いがちですが骨全体が伸びるのではなく、骨と骨の境目にある骨端軟骨という部分が伸びるのです。

骨端軟骨は軟らかい骨ですが、カルシウムやマグネシウムが吸着することで硬くなり、骨が伸びます。

骨端軟骨は成長とともに減少し、やがてなくなります。そうなるともう背は伸びません。

反対に言えば骨端軟骨が閉じるまで身長は伸びるのです。男子では変声期を迎える17歳頃、女子は初潮を迎える12歳頃に骨端軟骨が閉じる場合が多いのですが個人差があり、一概には言えません。

骨端軟骨の有無はレントゲンで見ることができます。

骨の端部分に骨端線と呼ばれる軟骨との境目のラインが映っていればまだ骨端軟骨が残っている証拠です。


背を伸ばすのに必要な栄養

「大きくなりたかったら牛乳を飲みなさい」と言われた覚えのある人は多いのではないでしょうか。

確かにカルシウムは日本人に不足しがちな栄養素の一つで、骨を丈夫にする働きがありますが、骨を伸ばすのに必要な栄養素はたんぱく質、マグネシウム、リン、各種ビタミン、亜鉛、食物繊維です。

マグネシウムはカルシウムの吸収と代謝を促し、リンはカルシウムを助けて骨を形成します。

リンはいろいろな食品に含まれているので不足しにくい栄養素ですが、スナック菓子や清涼飲料水にも含まれているので過剰症が心配されています。

過剰摂取が続くと骨からカルシウムが溶け出し骨の形成を妨げます。

ビタミン類はたんぱく質の合成を助けて骨に栄養を与えます。

亜鉛は成長ホルモンの分泌に関わり、食物繊維は体内の老廃物を排出して体の調子を整えます。

さらに骨の成長を促すとして注目されているのがアミノ酸の一種であるアルギニン、バリン、ロイシン、イソロイシンです。

アルギニンは脳下垂体から分泌される成長ホルモンの合成に不可欠の成分です。

大人になると体内でグルタミン酸から合成できますが、十分な量が合成できない幼少期には食事から摂る必要のある必須アミノ酸となります。

アルギニンは脂肪の代謝や疲労回復、筋力の維持にも重要な役割を持ち、不足すると発育不全や低身長の原因にもなります。

バリン、ロイシン、イソロイシンは体内で合成できない必須アミノ酸で、まとめてBACCと呼ばれます。

筋肉の増強や成長ホルモンの分泌に重要な成分で、成長期の子どもだけでなくアスリートや肉体労働者にも不可欠です。


子どもの背を伸ばす食べ物

米 

代謝のエネルギー源となる炭水化物は子どもの成長には必須です。パンやパスタより米を中心にした和食の献立のほうが栄養のバランスを整えやすいのでおすすめです。

肉 魚 大豆製品 乳製品 卵

たんぱく質は成長期の体をつくるには欠かせません。成長ホルモンの基にもなり不足すると発育不全の原因になります。肉の脂肪は高カロリーなので低カロリー高たんぱくの赤身肉や鶏のささ身など、脂肪の少ない部位を選びましょう。

レバー

好き嫌いが激しい食品で子どもは苦手かもしれませんが、鉄、バリン、ロイシンが豊富です。

牛乳

カルシウムが豊富なのはよく知られていますが、たんぱく質、亜鉛、マグネシウムのほか9種類の必須アミノ酸を含む体に必要な20種類のアミノ酸がすべて含まれています。ただし飲み過ぎると肥満の原因にもなるので一日400mlを目安にしましょう。

チーズ

たんぱく質のほか、カルシウム、必須アミノ酸のBACCが豊富です。睡眠を促し成長ホルモンを分泌させるトリプトファンも多く含んでいます。

ほうれん草

カルシウム、マグネシウムが豊富です。

海藻

ビタミンKが豊富でカルシウムやミネラルを骨まで運んだり、骨からカルシウムが溶け出すのを防いだりします。

シラス

カルシウム、ビタミンDが豊富です。ビタミンDはカルシウムの吸収率をアップさせます。

納豆

ビタミンK、亜鉛、マグネシウムに加え糖質のエネルギー代謝を促進するビタミンB2、必須アミノ酸のトリプトファンも豊富です

豆腐

低カロリー高たんぱくな上、亜鉛、マグネシウムも豊富に含みます。


サプリメントや栄養補助食品

背を伸ばすためには五大栄養素のほかに、必須アミノ酸の十分な摂取が不可欠です。

必須アミノ酸は体内で生成できないため食事から摂る必要がありますが、小食や偏食、アレルギーなどで理想的な摂取はなかなか難しいのが現実です。

アルギニンはエナジードリンクや疲労回復飲料にも含まれていますし、BACCとともにサプリメントも多く販売されています。

しかし子供向けのものは少なく用法容量には十分な注意が必要です。

子供向けには高濃度のサプリメントよりおやつ感覚で食べられる「せのびと~る」のような栄養補助食品を利用する方が安心です。

「せのびと~る」はチュアブルタイプなので食べやすく、子どもでも馴染みやすい味になっています。

アルギニン、BACCをはじめ子どもの成長に役立つ栄養がバランスよく含まれているので、食事内容に不安があるようなら利用してみるのもいいでしょう。


サプリメントや栄養補助食品の上手な利用法

子どもの背を伸ばすには、当たり前のようですがバランスのとれた食事が一番です。とはいうものの、背を伸ばすためには実に多くの栄養素が必要なので、その全てを毎日の食事で賄えるとは限りません。

基本的には食事から栄養を摂りつつ、不足分に関してはサプリメントや栄養補助食品を上手に利用するのも一つの方法です。

サプリメントや栄養補助食品を使うときに気をつけたいのは完全に頼り切らない、いつまでも使い続けないということです。

食事からでは何が足りないのかちゃんと把握したうえで、不足している分を補うというスタンツを守ってください。

必須アミノ酸は食事からはまず過剰摂取になることはありませんが、サプリメントや栄養補助食品を多用すると簡単に許容量を超えてしまいます。

栄養素の偏った摂取はほかの栄養素とのバランスを欠き、かえって心身に負担がかかることがあるので気をつけましょう。

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