生理予定日におりもの?おりものの見分け方

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普段はあまり気にかけることのない「おりもの」ですが、生理予定日 にいつもと様子の違う「おりもの」があると、なんだか心配になってしまいますよね。

「おりもの」の仕組みや働き、生理との関係、正常な「おりもの」と異常な「おりもの」の見分け方についてご紹介します。


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生理予定日におりもの?おりものの見分け方

「おりもの」の仕組みや働きについて

「おりもの」は子宮頸管から分泌される粘液や、膣からの分泌物が混じり合ったものです。

「おりもの」に対して「下着が汚れるから嫌」と感じている女性は少なくありませんが、「おりもの」には膣のうるおいを保ったり、さまざまな雑菌が子宮に侵入するのを防ぐ大切な働きがあります。

また、「おりもの」は女性にとって健康のバロメーターにもなります。

性感染症や子宮頸がん・体がんの症状の1つに「おりもの」の異常があり、色や匂い、量の変化で体内の異変を知ることができるのです。


「おりもの」と生理周期の関係

「おりもの」と生理周期の間には密接な関係があります。

生理周期には「卵胞期」「排卵期」「黄体期」の3つがあり、それぞれの時期によっておりものの質や量は変化します。

卵胞期

卵胞期のおりものは、さらさらとして量が少ないことが特徴です。生理が終了した直後は、少量の血液が混じることで、一時的に茶色~褐色に見えることがあります。

排卵期

生理周期の中で、最もおりものの量が増えるのが排卵期です。排卵期のおりものは透明のゼリー状で、よく伸びるのが特徴です。「排卵期出血」と呼ばれる出血によって、少量の血液が混じる場合があります。

黄体期

黄体期に入ると、おりものの量は減少します。透明のゼリー状から、粘り気の強い白く濁ったのりのような状態に変わり、乾燥すると黄色く変色する場合もあります。

黄体期を経て生理前にさしかかると、再びおりものの量は増加します。匂いがきつくなったり、生理に先駆けて少量の出血が見られることもあります。

このように、おりものの状態と生理周期の間には、切っても切り離せない関係があるのです。


「おりもの」と妊娠の関係

一見無関係と思われがちなおりものと妊娠ですが、実はこの2つの間にも密接な関係があります。

特に、生理予定日に普段と異なるおりものが見られる場合は、妊娠のサインかもしれません。

妊娠超初期に見られることがあるおりものの状態をご紹介します。

量が増加する

前述の通り、妊娠をしていない時でも、生理が始まる直前にはおりものの量が増加する場合があります。

しかし、通常はおりものが減少する時期にあたる排卵期~生理前にかけても量が増加したままの場合は、妊娠によって分泌量が増えている可能性があります。

さらさらしたおりものが出る

生理予定日前後のおりものは、白濁して粘り気があるのが特徴です。

この時期になっても、排卵期前に見られるような、さらさらとした水っぽいおりものが見られる場合は、妊娠の可能性があります。

茶色いおりものが出る

ホルモンバランスの乱れなどがあると、生理予定日付近に少量の出血が起きる場合があります。

その場合、おりものの色は茶色に変化します。

しかし、排卵期に妊娠が成立した場合は、生理予定日頃に着床出血と呼ばれる出血が見られるケースも少なくなく、ホルモンバランスの乱れによる出血だと思っていたら実は妊娠超初期だった、ということも珍しくありません。

生理予定日を過ぎても生理が始まらない・高温期が続く場合は、妊娠の可能性を考える必要があります。

ただし、上記のような症状は膣・子宮・卵巣の病気でも見られることがあるため、症状が続く場合は専門機関を受診するようにしましょう。


こんな「おりもの」が出たら要注意!

正常な「おりもの」は、無色透明もしくは乳白色をしており、少し酸味のある生臭い匂いで、量は下着を少し濡らす程度です。

しかし、膣や子宮、卵巣などに何らかのトラブルが起きている場合は、正常なものとは色・匂い・量の異なるおりものが見られる場合があります。

注意が必要なおりものの特徴をまとめましたので、参考にしてみてください。

白くて豆腐のカスのようにボロボロしている場合

「膣カンジタ症」の疑いがあります。

黄色、もしくは黄緑色で、泡が混じったり悪臭がする場合

「膣トリコモナス症」の疑いがあります。

白、もしくは黄色、または膿状の場合

「淋菌感染症」「性器クラミジア感染症」「非特異性膣炎」「骨盤腹膜炎」の疑いがあります。

赤褐色や茶褐色の場合

「子宮頸がん」の疑いがあります。

茶褐色もしくは赤で、膿状や悪臭がする場合

「子宮体がん」の疑いがあります。

「おりもの」以外の症状として、「膣カンジタ症」や「膣トリコモナス症」では外陰部のかゆみ、「淋菌感染症」「性器クラミジア感染症」「非特異性膣炎」「骨盤腹膜炎」では腹痛・下腹部痛・発熱、「子宮頸がん」では不正出血、「子宮体がん」では不正出血・下腹部痛が見られることがあります。

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