卵巣のう腫の原因と症状について

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卵巣のう腫の原因と症状について

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妊娠するために不可欠な場所である卵巣。

この卵巣はたいへん腫瘍ができやすい臓器です。

しかし卵巣にに出来る腫瘍の9割以上が良性であり、その良性の腫瘍の中で一番多いのが「卵巣のう腫」と言われています。

卵巣のう腫とはどのようなものなのでしょうか?

卵巣のう腫が出来る原因と症状について調べてみました。


卵巣の働き

卵巣は子宮の両側に一つずつあり、成人女性の平均の卵巣の大きさは親指より少し大きいくらいだと言われています。

妊娠のためにはこの卵巣から女性ホルモンの分泌と排卵が起こり、卵巣で作られた卵子は卵管に送られて精子の受精を待ちます。

卵巣の働きは卵子を作ることと、ホルモンの分泌です。

卵巣で作られている主な女性ホルモンは卵胞ホルモン(エストロゲン)と黄体ホルモン(プロゲステロン)があり、これらは自律神経のバランスを整えたり、膣内分泌液を分泌したり、乳房や子宮の発達を促して女性らしい体を作るホルモンです。

このホルモンのバランスが崩れると、月経不順、子宮内膜症、子宮筋腫、不妊症などをおこすことになるので、卵巣は女性の健康と生活を大きく左右する器官です。


卵巣のう腫の原因とは

残念ながら卵巣のう腫が発症する決定的な原因はわかっていません。しかし、考えられることの一つとして女性の体の構造上の問題が考えられます。

男性と違い、女性の骨盤の中には子宮、卵巣、尿道、膀胱、直腸などが入っています。

それらは構造上とても複雑で、特に骨盤周りは筋肉もつきにくく、たとえば運動不足のために筋肉が衰えたり、冷えによって血流が悪くなったりすると骨盤内の臓器の血流自体もますます悪くなってしまうのです。

10代、20代の女性にもこの腫瘍が発症しやすいのは、これらの冷えや血流の悪さに加えてストレスなどが重なったためではないかと考えられています。


卵巣のう腫の種類とは

卵巣に出来るのう腫はこれらの4種類があると言われています。

■漿液性(しょうえきせい)粘液性のう腫・・・漿液と言うさらさらとした液体が卵巣の中に溜まるもの。

■粘液性のう腫・・・ゼラチンのようなドロドロネバネバした液体が溜まるもの。

■皮様(ひよう)性のう腫…髪の毛や皮膚などを作る細胞が卵巣の中に増殖して溜まったもの。

■チョコレートのう腫・・・子宮に出来るはずの子宮内膜が卵巣内で増殖し、それらが剥がれて卵巣内にたまったもので、血液や細胞が変色してチョコレートのような色や状態のためこう呼ばれます。


卵巣のう腫の症状とは

「沈黙の臓器」と言われるほどの卵巣は、のう腫ができていても初期のころはほとんど自覚症状はありません。

しかし、親指大ほどだった卵巣が握りこぶし大くらいに大きくなると、下腹部が膨らんでスカートやパンツがきつくなり、違和感を感じるようになります。

時には腰痛をともなったり、軽い痛みを感じたりするようにもなります。

これらを放置しておくと、卵巣はさらに大きくなり、突然下腹部に激しい痛みが起こり、出血、ショック状態、おう吐を起こすことがあります。

卵巣が大きくなると卵管が引き延ばされて精子が通りにくくなり、不妊症の原因になることもあります。

また妊娠の可能性の考えられない若い世代の女性にもかかる可能性があるので、違和感を感じたらすぐに受診するようにしましょう。


卵巣のう腫のセルフチェック

卵巣は自分で調べることはとても難しいので、定期的に健康診断で超音波検診を受けることをおすすめします。

しかし大きなものや硬いものだと横になったときに下腹部を押すとコリコリプヨプヨしたふくらみを感じることがあります。

このような場合は卵巣のう腫の疑いが考えられます。

もしもおかしいなと感じたらすぐに婦人科を受診して納得のゆく検査を行ってもらいましょう。


まとめ

卵巣のう腫の原因と症状について
卵巣の働き
卵巣のう腫の原因とは
卵巣のう腫の症状とは
卵巣のう腫のセルフチェック

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