お盆の時期はいつからいつまでなの?お盆って何!?

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Evernoteに保存Evernoteに保存
  • 0
スポンサーリンク

お盆の時期はいつからいつまでなの?お盆って何!?

obonn

毎年夏になるとやってくるのは夏休みや花火大会、お祭りなど楽しみが満載なものばかりですよね。

そして、それともう一つ忘れてはいけないのが お盆 です。

毎年八月の中旬頃にやってくるお盆ですが、その意味を知っていますか?

また、正しい期間はいつからいつまで?

今回はお盆についてお教えしましょう!


お盆の期間

お盆期間はいつ?と質問されて、明確に答えられる方はどのぐらいいるのでしょうか。

「8月」と答える方が圧倒的に多いと思いますが、ではその日にちは?となると少し難しいのではないでしょうか。

お盆の期間は多くの地域で8月13日~16日の4日間とされています。これは、国内の約70%を占めていて、その他の地域で多く見られるのが7月13日から15日と8月20日前後です。

7月13日から15日…旧暦がそのまま新暦に残った物。

8月20日前後…これは旧盆と呼ばれていますが、旧暦での7月15日が新暦8月20日前後の為。

8月13日から16日…当時は全国民の80%が農業を行っていて、新暦7月中旬は農作業の忙しい時期に重なっていたので、お盆自体を1か月遅らせることによって、お盆に関する行事を余裕をもって行うことが出来るようにしたもの。


お盆って何?

「お盆」は、旧暦7月15日を中心に行われる先祖の霊を供養する儀式の一つです。

あの世から帰ってきた先祖の霊と共にひと時を過ごして、あの世に再び帰ってもらうという物ですが、これは日本古来の祖霊信仰(それいしんこう)と仏教が合わさった行事です。

お盆の由来は仏教用語の「盂蘭盆会(うらぼんえ)」を省略して呼ばれているものです。

盂蘭盆会は7月15日を中心に行われていた先祖の冥福を祈る仏教行事です。

期間は7月13日から16日の4日間です。

明確な起源は未だ不明な点がありますが、日本では8世紀頃に夏に祖先供養を行う風習が確立されたと考えられています。

13日の夕方に、迎え火(むかえび)を行い、先祖の霊を迎え入れます。

精霊棚(しょうりょうだな)に、お供え物をそなえます。

また、故人がいないお墓に行き掃除などをする地域がありますが、これは「留守参り」と言います。

15日もしくは16日の晩に、寺社の境内に老若男女が集まり踊ることを「盆踊り」と言います。

盆踊りは、地獄で受苦(じゅく)を免れた亡者達が喜んで踊る状態を表していると言われています。

昔の暦である旧暦では7月15日は十五夜、翌日の16日は十六夜(いざよい)でどちらかの日には満月になることから、昔は晴れていれば月明りで夜通し踊ることができました。

16日に送り火(おくりび)をし、先祖の霊を送り出します。

これで有名なものが京都で行われる五山送り火です。

また川で送る風習が残っている地域もあり、これは灯籠流し(とうろうながし)と言います。地域によっては16日ではなく15日に行うところも多いです。


日本のお盆の起源は今から1400年前

お盆の起源はいつの話でしょう。

先述の通り8世紀頃確立したという説がありますが、8世紀というと日本は平安時代の頃です。では、その起源となったのは一体何なのでしょうか。

実はそれは今から1400年程前のことになるのです。

606年7月15日、推古天皇が斎会(さいえ)を設けたのがお盆の始まりだと言われています。

斎会とは、僧侶を招いて食事を供する法会のことをいいます。

その後657年7月15日、斉明天皇が飛鳥寺で盂蘭盆会を催したという記録が残っています。

元々、日本には祖霊信仰があったので、正月とお盆の時季には祖先の霊が帰ってくる日と考えられていました。

その為、仏教が伝来する前から祖先を迎える行事は日本独自のものとしてあったようです。

このような理由により、古くから伝わる農耕儀礼や祖霊信仰などが融合して伝わった物が多く、現代の日本各地で行われているお盆の行事は風習や地域性、宗派により様々な違いがあります。


なすときゅうりは牛と馬!?

お盆の風習の一つとして、なすやきゅうりで馬や牛を作っているのを見たことがありますか?

これは遊びではなく、もちろんちゃんとした理由があるのです。

お盆に作るなすときゅうりは、それぞれを牛と馬に見立てたもので、精霊牛(しょうりょううし)と精霊馬(しょうりょううま)と呼ばれています。

精霊馬も精霊牛も祖先の霊の乗り物として用意しておくものです。

馬は足が速いので祖先を少しでも早くお迎えするために、牛はゆっくりと歩くので、この世に名残を惜しむ祖先をあちらの世界へお送りするために、と言われています。

しかし、地域によってはこの考え方は真逆の場合があります。

牛にゆっくりとお迎えをして貰って、馬で早くあの世に帰って貰うという考え方もあります。

また、精霊馬と精霊牛が祖先の乗り物としての役目を果たした後、まだ食べられそうだからと言って食べてはいけません。

半紙など白い紙に包んで、塩を振りお清めし丁寧に処分しましょう。


最後に

いかがでしたか?お盆行事は地域によりその風習が大きく異なります。

その為、これが正解!という物はありません。

その地域に伝わるお盆行事を大切にすることが重要なのです。


まとめ

お盆の時期はいつからいつまでなの?お盆って何!?
お盆の期間
お盆って何?
日本のお盆の起源は今から1400年前
なすときゅうりは牛と馬!?

スポンサーリンク
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Evernoteに保存Evernoteに保存
スポンサーリンクと関連コンテンツ