妊娠線予防にはオイルが最適!効果的な塗り方とは?
妊娠をしてお腹が膨らんでくると、気になってくるのが 妊娠線 ですよね。
一度出来てしまった妊娠線は治らないと言われており、妊娠線を予防するためのオイルやクリームでのケアはかかせません。
妊娠線の予防にはどんなものがいいのか?また、どんな塗り方が効果的なのかをご紹介します。
目次
妊娠線って何?
妊娠線とは別名ストレッチマークとも呼ばれており、過剰な運動や急激な体重増加によって皮膚が引っ張られることで出来る、ひび割れたような線のことです。
通常、皮膚は伸びる性質を持っていますが、表皮の下にある真皮層はお肌のハリを保つ組織のため伸縮性があまりありません。
そのため、妊娠して急に身体が大きくなると真皮層がついていけずに裂けてしまい、そこが妊娠線となって表面化するのです。
妊娠線の原因
妊娠線が出来てしまう大きな原因は、急激な体重の増加!
妊娠中はお腹だけでなく、周辺の太ももやおしりにも脂肪がつきやすくなります。
また、妊娠中はホルモンの変化によって肌トラブルを起こしやすい時期。通常よりも傷つきやすい状態のため、妊娠線が出来やすいです。
妊娠線予防にはこれ!
妊娠線が出来ないように、日頃から予防に気をつけたいですよね。
・体重管理
・スキンケア
この二つが妊娠線予防の鍵です!
体重管理
体重の増加は厳しくチェックされることもあるほど、妊婦の体重管理は大切なもの。
急激な体重増加は、妊娠線が出来るだけでなく、妊娠高血圧症候群や巨大児分娩、妊娠糖尿病などの発症リスクも高まります。
段階的に体重が増えていけば、皮膚組織もそれに合わせて対応してくれます。
毎日体重チェックをしておくと食べ過ぎを防げます。
太りたくないからと、妊娠中にダイエットをするのはいけません。
必要な栄養素を摂取しないと、お腹の赤ちゃんの成長を妨げてしまいます。
赤ちゃんに十分な栄養素を摂取したうえで、食事内容の見直しや軽い運動を取り入れるなど体重管理をしていきましょう。
スキンケア
妊娠線予防にもう一つ大事なこと、それはスキンケアです。
皮膚を外側からケアすることで、一定の保水効果と柔軟性を保つことができます。
保湿クリームやオイルなどは、塗る際に適度にマッサージをすることで血液の循環を促し、妊娠線予防の効果をUPさせてくれます。
また、マッサージは基礎代謝を上げる手助けにもなります。脂肪燃焼しやすい身体になることで、体重管理にもいい影響が期待できます。
スキンケアには断然オイル!
妊娠線予防のスキンケアを選ぶ時にはココをチェックしてみましょう。
・柔らかいもの
・伸びの良いもの
・浸透力が高いもの
・不純物が少ないもの
妊娠線予防専用のクリームやジェルが多く売られていますが、注目すべきは「オイル」!
オイルはクリーム同様に保湿力に優れていますが、クリームとの決定的な違いは「浸透力の高さ」です。
浸透力が高いオイルは、お肌を柔らかくしてくれるので、妊娠線が出来にくい皮膚になります。
液状なので滑りが良く、摩擦も少ないので敏感な妊婦のお肌におススメです。
お肌トラブルを起こさないためにも、使用するスキンケア剤は不純物が入っていないものがいいでしょう。
効果的な塗り方
朝と夜2回オイルを塗ることで、1日乾燥を防ぐことができます。
お風呂上がりは水分が蒸発しやすいので特に念入りに。
妊娠線が出来るのはお腹だけではありません。
全身のお肌をしっかりと保湿し柔軟性を保つことで、伸びやすい皮膚を作り、妊娠線を防ぐことができます。
お腹
お腹は円を描くように手のひらで優しくマッサージしましょう。
わき腹やおへその下も丁寧に。お腹が大きくなってくると下部が見えにくくなるので塗り忘れのないようにしましょう。
赤ちゃんとの触れ合いにもなって、幸せを感じられる時間になりますね。
胸
妊娠すると胸もボリュームアップしますよね。ここも妊娠線が起きやすい場所です。
子宮収縮が起きないように優しくマッサージしましょう。
胸を大きく回すようにオイルを塗り、乳首より上部は下へ向けて、乳首より下部は上に向けてマッサージしましょう。
おしり・太もも
妊娠して脂肪がつきやすい部分は、妊娠線も出来やすい場所です。
ひざの裏からお尻を持ち上げるようにマッサージしましょう。滞っているリンパを流すことでむくみ解消にも効果があります。
予防を習慣づけよう
体重管理もスキンケアも日々の積み重ねが大事です。
オイルの塗り方や塗る場所が適当になってしまうと、塗り忘れた部分に妊娠線が出来て、せっかく頑張ったスキンケアが台無しに。
まずは3日続けて行い、次は3週間…と頑張ってみましょう。気がつけば習慣になって無意識に続けられるようになります。
まとめ
妊娠線予防にはオイルが最適!効果的な塗り方とは?
妊娠線って何?
妊娠線の原因
妊娠線予防にはこれ!
スキンケアには断然オイル!
効果的な塗り方
予防を習慣づけよう