神秘的!満月と出産の不思議な関係
出産 間近な妊婦さんは、いつ赤ちゃんが生まれるのかそわそわしちゃいますよね。
「満月 の夜はお産が始まりやすい」なんて話を聞いたことはありませんか?
よく聞くこのフレーズ、果たして本当なのでしょうか?
スピリチュアルなものや不確かなものは信じられない!と思う妊婦さんもいるかもしれませんが、意外と産院のドクターや助産師さんたちの間でも、満月や新月に出産が集中する傾向があると感じている人が多いんですよ。
満月と出産について神秘的で不思議な関係をご紹介します♪
潮の満ち引きと人間の関係
人間の約80%は水分で出来ています。
この水分が月の満ち欠けに影響して、人間の身体や心にいろんな作用をもたらすと言われています。
月の満ち欠けと潮の満ち引きは密接に結びついています。
潮の満ち引きは月の引力によって起こります。
大潮…潮の満ち引きの差が最も大きい→満月・新月
小潮…潮の満ち引きの差が最も小さい→半月
特に妊娠している女性は、お腹に羊水も持っていますよね。
羊水は海水と成分が似ているため、妊婦は月の影響を受けやすいと考えられます。
<海水と羊水の含有量順位と構成成分>
羊水
- 1位.水素
- 2位.酸素
- 3位.ナトリウム
- 4位.塩素
海水
- 1位.水素
- 2位.酸素
- 3位.ナトリウム
- 4位.塩素
大潮…つまり満月から新月に変わる時に出産が多いというのもうなづけますね。
新月
新月はリセットとスタートを象徴します。
浄化や解毒の作用が一番強く出る日です。
何かを始めるのに良い日と言われています。
上弦の月
新月から満月になるまでの約14日間を上弦の月と言います。
この期間は月が満ちていく時。身体がいろいろなものを吸収し、エネルギーを蓄える時期です。
そのため太りやすい時期でもあります。
身体づくりや休養に向いている時期と言われています。
満月
吸収する力が最も強く働く日です。
活力が高まり、力を発揮しやすい半面、気分が高揚して喜怒哀楽がオープンになりがちに。
事故や犯罪が多くなる日とも言われています。
下弦の月
満月を過ぎて新月になるまでの約14日間を下弦の月と言います。
この期間はエネルギーを発散する時期で、デトックスや洗浄に向いている期間と言われています。
ダイエットに向いている時期でもあります。
身体から余計なものを排出してくれる作用があるとも言われています。
女性の身体は月と同じサイクル!?
昔から女性の身体は月の満ち欠けと関係していると言われています。
女性は毎月「月経」がありますが、多くの一般的な女性は約28日周期。
これは新月が満月へ、そしてまた満月が新月へ戻るサイクルとほぼ一緒です。
新月や満月の頃に月経が始まるという女性も多く、女性は月のリズムと身体が同調しやすいのかもしれません。
上弦の月はいろいろなものを吸収する時期なので、エネルギーや水分をしっかり蓄え、妊娠しやすい身体を作ります。
そして下弦の月は、身体にある余分なものを排出しようとします。
特に新月の日は放出する作用が一番強い時とされ、排卵が起きやすい女性が多く、妊娠しやすいです。
月のリズムを意識する
生理不順で悩んでいたり、妊娠しにくかったりする女性たちも月のリズムを意識している方がたくさんいます。
新月(=排卵日)をスタートとして、上弦の月(=高温期)・満月(=生理開始日)・下弦の月(=低温期)を意識しながら日々の生活を改善すると、身体の老廃物が効率的に排泄され、身体のリズムが整いやすくなるのです。
妊娠中は特にホルモンバランスが乱れがちになるので、月のリズムを意識すると快適に過ごせるかもしれませんね。
いかかでしたか?
満月の夜は出産が多いということにはっきりとした医学的根拠はありませんが、もともと妊娠・出産は奇跡的、神秘的なもの。
そんな妊娠や出産が、月の神秘的な力に影響されていると考えるのもまたロマンチックですよね。
出産はいつ起こるかわかりません。
月の満ち欠けを気にしすぎるのもよくありませんが、たまには月を眺めてリラックスした時間を持つのもいいですね。
まとめ
神秘的!満月と出産の不思議な関係
潮の満ち引きと人間の関係
新月
上弦の月
満月
下弦の月
女性の身体は月と同じサイクル!?
月のリズムを意識する