大人でもある高校生へ 読書感想文におススメしたいこの本

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Evernoteに保存Evernoteに保存
  • 0
スポンサーリンク

大人でもある高校生へ 読書感想文におススメしたいこの本

dokusyokannsoubunn

高校生 ともなれば、もう半分大人のように扱われることも多いでしょう。なのに、急に子ども扱いされて面白くない、なんてこともあるはず。

毎日を楽しく過ごしていますか?

同じことの繰り返し、だなんて思ったりしていませんか?

勉強に、恋に、忙しい高校生に読んで欲しい本はこの3冊。

本を読むということは、友達とおしゃべりをすることと同じです。

なたではない誰かの考えを、本を通して考えることで、自分について深く思いを馳せることができる。

宿題は大変ですが、ここはひとつ、自分磨きとして1冊読んでみてはいかがですか?

お気に入りの作家さんが増えるのは、新しいお友達が増えることと同じ。

本との出会いを、ぜひ楽しんでみてください。


「つめたいよるに」

江國香織/著 新潮文庫

忙しいあなたにも、学校の休み時間やお風呂の待ち時間ですぐ読める短編集。

デュークが死んだ。わたしのデュークが死んでしまった。

そんな衝撃的な書き出しで始まる「デューク」は、大好きだった犬を失った女の子の不思議な出会いの物語。

悲しみにくれる私は、デュークが死んだ翌日に電車でとってもハンサムな男の子に出会うのです。

どこかで会ったような、とても大好きな誰かに似ているような…。

21編の短編は、どれもこれもとても短い物語。

読もうと思えば、10分もかからずに読みえ終えてしまえることでしょう。ですが、読み終わった後には貴方はきっと物語のページ数よりももっとたくさんのことを考えていることでしょう。

他愛ない日常の中に、ふと紛れ込む不思議を描いた短編集。

もしお気に召したら、ぜひ他の本も手にとって見てくださいね。


「キシャツー」 

小路幸也/著 河出文庫

あなたは学校に、どうやって通っていますか?歩いて?自転車で?それとも、ちょっと離れた学校まで電車で?

毎日たくさんの高校生が通学していても、実はそれぞれ全然違う思いを抱えているものですよね。

電車通学を「キシャツー」と呼ぶ「うちら」を乗せて、一両編成の電車はゆっくりと海岸線を走ります。昨日も今日も明日も、きっと同じように。

夏休みもキシャツーで部活に通う仲良し高校生3人組は、ある日砂浜に張られた真っ赤なテントを見つけます。

中にいたのは謎の男子、1度しかない夏休みにちょっとドキドキの物語が始まります。

ひたすら爽やかで、ちょっとほろにがい青春小説。

キシャツー真っ最中の人も、チャリで毎朝全速力で頑張っているあなたも、田舎のキシャツーの女の子になったつもりでぜひ読んでみて下さい。

次の電車に乗ったとき、窓から赤いテントが見えるかもしれません。


「少女は卒業しない」 

朝井リョウ/著 集英社文庫

卒業しない高校生はいません。だからこそ、いつまでも続くような単調な毎日だと思っていても、高校生活は必ず終わりがあるのです。

取り壊しの決まっている地方の高校。最後の卒業式の日に、少女7人が迎えるそれぞれの「別れ」を描いた連作短編集。

同じ卒業式でも、彼女たちの「別れ」はけして同じではありません。

さよならをするのは、図書館の優しい先生、退学してしまった幼馴染、生徒会の先輩、部内公認の彼氏、自分だけが知っていた歌声、たった一人の友達、そして胸に詰まったままのこの思い…。

「卒業」していく女の子のたちの、それぞれの別れは、きっとあなたにもいつかくる別れに似ているかもしれません。

それでも、きっとあなたが感じる別れも誰かとまったく同じものは無いはずです。

いつか、必ずやって来る卒業に思いを馳せながら、彼女たちの別れを追体験してみてはいかがですか?

明日からの学校の景色が、少し変わって見えてくるかもしれませんよ。


まとめ

大人でもある高校生へ 読書感想文におススメしたいこの本
つめたいよるに
キシャツー
少女は卒業しない

スポンサーリンク
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Evernoteに保存Evernoteに保存
スポンサーリンクと関連コンテンツ