神社の違いって何?稲荷 天満宮 八幡 神様が違えば御利益も違う?

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子どもの頃、神社 の境内で遊んだ記憶があります。

走ったり、かくれんぼをしたりと、駆け回って遊ぶにはもってこいの場所でした。

近所にいくつかの神社があったのですが、どこの神社で遊んでも境内や社に 違い があるわけでもなく、神社によって違いがあるのだと知ったのはだいぶ後の事で、大人になってからでした。

皆さんは神社の違いを知っていますか?

そもそも「神社」と言われている物の中に、「稲荷」や「八幡」、または「天満宮」なんていうものもありますよね。

これらの違いは一体何なのか。今回は詳しくみていきましょう。


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神社の違いって何?稲荷 天満宮 八幡 神様が違えば御利益も違う?

 神社にいる神様で呼称が違うの?

神社と言えば神様を祀っている場所ですが、他にも氏族(しぞく)や皇室の祖神(そしん)、偉人などの霊を神として祀っている場合があります。

元々、神道は日本古来の宗教で自然に存在する全ての物に神様が宿っていると考えたのが始まりです。

その為、山そのものが神様として祀られている神社や、菅原道真公のように実在した人物を祀っている神社もあります。

実はその神社によって呼称が違うことにお気づきですか?

稲荷神社には神社と付きますが、大宰府天満宮や鶴岡八幡宮には神社と付きません。

しかし、どちらも有名な神社です。

では、その違いは何なのか、一つずつみていきましょう。


稲荷神社

日本国内で一番多い神社は、この稲荷神社です。

その名の通り、稲荷神(いなりのかみ・いなりしん)が祀られている神社で、総本社は京都府伏見区にある伏見稲荷大社です。

稲荷神は本来穀物と農業の神様として人々は「五穀豊穣」を祈願してきましたが、江戸時代以降は商売の神様ともされ、更に現代では産業全般における神様として信仰されています。

また日本で一番多い神社ですので、全国各地に点在していますが、東日本に多くあり特に東京の多摩地域では明治時代初期に市内6か所の稲荷神社と566件の屋敷神がいたとされています。

また、稲荷神社の特徴として狛犬ではなく狐が神様の使いとされていることです。

豊川稲荷や笠間稲荷神社などが有名です。


天満宮

福岡県にある大宰府天満宮をご存知ですか?

こちらの神社は、菅原道真公をお祀りしている神社ですが、天満宮という呼称こそ菅原公が祀られている神社の証なのです。

また天満宮ではなく、天神(てんじん)と言うこともあります。

元々天神は雷神と同じような伝承が各地にありましたが、菅原公の死後の清涼殿落雷事件以降、菅原公が雷神と結びつけられた為と、天神と呼ばれたという説があります。

しかし、怨霊のように言われていたのは鎌倉時代までで、菅原公が生前優れた学者であり、また歌人だったところから学問の神様とされています。

北野天満宮や湯島天神なども有名ですね。


八幡

八幡神(はちまんしん、やはたのかみ)を祀っている神社で、八幡神社や八幡宮、八幡さまとも言います。

大分県宇佐市にある宇佐神宮が総本社とされています。

八幡神は、大分の豪族・宇佐氏の氏神ですが、武運の神様「弓矢八幡」として崇敬を集めました。また八幡神は、応神天皇(おうじんてんのう)の神霊とされています。

「八幡」の幡(はた)は、神の依り代(よりしろ)としての旗(はた)を意味している説があり、八幡とは「八つ(=数多く)の旗」を意味しています。

これは、応神天皇の母・神功天皇が対馬で祭壇に八つの旗を祀り、応神天皇降誕の際には家屋に八つの旗がひらめいたと言われています。

宇佐神宮、石清水八幡宮、鶴岡八幡宮は日本三大八幡宮と言われています。


神社による神様と御利益の違い

神社の名称が違うのは、祀られている神様が違うからだということが分かりました。

また、それと同時に御利益も違うことになりますね。

それぞれの神社の説明をしたときに、既にご利益の話も少し出していましたが、稲荷神社は「五穀豊穣・商売繁盛」、天満宮は「学問」、八幡神社は「武運」の御利益があるとされています。

しかし、初詣などで参拝するときなど基本的にはそこまで考えなくても、近所の神社でも十分ですよ。

受験の合格祈願や縁結びなど「これだけは、どうしても叶えてほしい!」という願いの場合はなるべくならご利益にあやかるためにも、祀られている神様をきちんと選んでから行きましょう。


最後にまとめ

いかがでしたか?

神社の名称によって祀られている神様が違うなんて、少し意外なような気もします。

ただ、当然神社によって祀られている神様が一柱(ひとはしら)とは限りません。

大体は二柱(ふたはしら)から四柱(よはしら)ほどの神様が祀られています。

当然、その神様によってご利益も違いますし、大き目な神社になりますと境内の中にいくつかの社がある場合があります。

またそれぞれに祀られている神様も異なりますので、いつも行っている近所の神社にどんな神様がいらっしゃるのか調べてみるのも、楽しいかもしれません。

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