イヤイヤ期が辛いと感じる3つの瞬間と乗り越え方

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素直だった子どもが急に何にでも「イヤ!」と言って抵抗するようになる「イヤイヤ期」。

2歳~3歳にかけてピークを迎えますが、子育てにおいて避けては通れない関門です。

何でも言うことを聞いていた可愛い子どもが別人のように反抗的になるので悲しくなったり腹が立ったり、育児に自信がなくなったりするママも多いかもしれません。でも、「イヤイヤ」を連発し始めるのは子どもの脳が順調に発達している証拠です。

何を言っても「イヤ」しか言わない子どもを相手にしているとストレスを感じることもありますが、子どもと一緒になってイライラしては逆効果です。

「イヤイヤ」は自立への第一歩。上手に対処すれば自然と減って次のステップへと進んでいきますよ。


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イヤイヤ期が辛いと感じる3つの瞬間と乗り越え方

どうして「イヤ」ばかり言うの?

運動機能と脳の発達には密接な関係があるといわれており、立って歩き始める頃になると多くの子どもは自意識が芽生えてきます。

豊富な語彙や意志や感情の表現方法のバリエーションを持たない小さな子どもにとって「イヤ」は自己を表現する一番簡単な言葉です。

「イヤ」と言うことで自分の意志を示すことができるとわかった子どもがそのアイテムを簡単に手放すはずがありません。

そして「イヤ」に泣く、喚く、暴れる、物を投げるなどのオプションをつけることでその影響力は魔法のように強くなります。

こうして、意思表示に必要ないろいろな言葉や行動パターンを取得できるまでの期間、「イヤ」はたくさんの複雑な感情を表現する汎用性の高い言葉として多用されるのです。


「イヤ」の表すいろいろな気持ち

  • 絶対に嫌だから「イヤ」
  • ちょっとだけ嫌だから「イヤ」
  • なんとなく気に入らないから「イヤ」
  • とりあえず返事の代わりに「イヤ」
  • 本当はイヤじゃないけど他人が決めたから「イヤ」
  • 悲しい、寂しい、怖い、眠い、疲れた、お腹が減ったなど、なんにでも応用できる「イヤ」

わかっていても辛い「イヤイヤ」

「イヤイヤ」は成長の証とはいうものの、いつも冷静に対処できるとは限りません。

時と場合によってはストレスが溜まります。

とくに子どもの「イヤ」を辛く感じるのはどんな時でしょう。

そしてその時に有効な対処方法とは何でしょうか。

時間がないとき

出勤や保育園の登園、上の子のお迎えや病院の予約など時間に制限があるときに「イヤイヤ」が始まると本当に大変です。

焦りもあってつい「勝手にしなさい!」「我がまま言わないで!」などと怒ってしまうこともあるかもしれません。

でもイヤイヤ期の子どもが怒られて大人しく言うことを聞くことはまずありません。

泣き出してパニックになり、何がイヤだったのかもわからなくなって収拾がつかなくなることのほうが多いです。

怒ったほうもイライラと自己嫌悪で冷静ではいられないでしょう。

時間がないときの大人の焦りは子どもに伝染します。

大人がピリピリしていると子どもも緊張していつもより余計に「イヤイヤ」と言ってしまいがちです。そんな時は「イヤ」と言いにくい声かけをしましょう。

「靴をはきなさい」ではなく、「靴と長靴、どっちがいい?」、「今日は、抱っこはだめよ」ではなく、「歩くのとベビーカー、好きな方でいいよ」など、子どもに選ばせるといいですよ。

「この服じゃイヤ」と言われたら「じゃあ好きなのを持ってきて」と言ってみましょう。

自分で決めたことで自尊心が満たされるので素直に言うことをきいてくれますよ。

ただし、選択肢が多すぎると時間がかかりすぎるので余裕のないときは二択か三択にしてあげるといいですね。

人目が気になるとき

レストランやお店、病院の待合室、公共機関など多くの人が集まる場所では他人の視線が痛いことも。

とくに静かな場所やほかの子どもがおとなしくしている所で自分の子どもだけが「イヤイヤ」を始めるといたたまれなくなってしまうかもしれませんね。

多くの人は小さな子どもが「イヤイヤ」を言うのは当たり前と知っていますからそれほど萎縮する必要はないのですが、人混みでは大人も子どもも静かにするのがマナーです。

できるだけ子どもの耳元でささやくように話しかけ、「イヤ」には同調して「そうだね、イヤだね」と優しく言ってみましょう。

子どもは意味もなく「イヤ」と言っていることも多いので、張り合っても仕方ありません。「わかるよ、イヤなんだね」と繰り返しうなずいてあげると承認要求が満たされ「イヤイヤ」を言わなくなることもあります。

疲れているとき

自分自身の具合が悪かったりストレスを抱えていていたりして肉体的にも精神的にも辛いときは子どもの「イヤイヤ」に付き合ってあげる余裕はないでしょう。

大人の不調は子どもを不安にさせるので、甘えたい気持ちから「イヤイヤ」が多くなることもあります。

子どもは決してわざと困らせようとしているわけではないのですが弱っている身には応えますね。

子どもの「イヤ」に付き合いきれないほど疲れているときは受け入れられる「イヤ」は受け入れましょう。

片づけもご飯もお風呂も歯みがきも「イヤ」なら「じゃあいいよ」と引き下がりましょう。

命にかかわるような絶対に譲れないこと以外は一度くらい好きにさせてもかまいません。

それよりも一刻も早く回復してきちんと子どもに向き合うことができるようになることのほうが大切です。

「イヤならいいよ」と言うと案外それに対して「イヤ!」と言い始めるかもしれませんよ。


おわりに

程度の差はありますが「イヤイヤ期」はどの子どもにも訪れる成長の過程です。

頭ごなしに叱ったり、無理やり言うことを聞かせたり、無視したりすることは子供の成長だけでなく、今後の親子関係にも悪影響を及ぼしかねません。

「イヤ」と言うことは自己表現であり、コミュニケーション能力を磨く重要な第一歩だということを忘れないでください。

「イヤイヤ期」が始まったとうんざりするのではなく、子どもが気兼ねなく「イヤ」と言える親子関係を築くことができていると喜ぶ気持ちを持てると楽になりますよ。

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