ペットではなく家族や兄弟 生き物を飼うことで命を考える絵本3選

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Evernoteに保存Evernoteに保存
  • 0
スポンサーリンク

inoti-ehonn

生き物を飼うことで情緒豊かな子どもを育てようという話はよく聞きますね、捨てられていた犬や猫を連れて帰ってきたり、ペットショップでどうしてもつれて帰りたいと泣いてねだったことがある人もいるのではないでしょうか。

動物達は確かに可愛く、一緒に暮らすことで楽しい思い出をたくさん作ることが出来ます。

ですが、相手は生きもの。自分達が思うようにはならなかったり、病気もします。

可愛いだけではない、命 には責任が伴うのだということを、ペットを飼う前に 絵本 で知ろうとすることもとても大切です。

いつかやってくる大切な家族を、誰よりも大切にしてあげるための3冊を選んでみましたよ。


スポンサーリンク

ペットではなく家族や兄弟 生き物を飼うことで命を考える絵本3選

ずっとずーっとだいすきだよ


ずーっと ずっと だいすきだよ (児童図書館・絵本の部屋)

 ハンス・ウィルヘルム/さく・え 久山太市/訳 評論社

犬と暮らしたことがある人は、涙をこらえきることが出来ない1冊になることでしょう。

小さな頃から一緒に育ち、大きく成長してきたぼくとエルフィー。

月日が流れていくとともに、背が伸びるぼくと動作が鈍くなっていくエルフィー。

それでもずっとずっと仲良しだった二人に、ついに永遠のお別れがやってきます。

家族から与えられる愛情は子どもの心を大きく成長させることを、ぼくはちゃんと知っています。

毎日毎日「大好きだよ」とエルフィーに語りかけてきたぼくは、悲しい別れにもひとつの救いを見つけるのです。

家族には素直になれなくても、ペットたちにはあれやこれやと語りかけることがあるのではないでしょうか。

楽しかったこと、悲しかったこと、彼らは言葉こそ話せませんがいつも家族の心に寄り添ってくれる存在です。

ずーっと一緒にはいられなくても、それでも大切な家族との思い出を少しでも後悔が残らないように過ごすことの大切さを教えてくれる貴重な一冊なのです。


アンジュール ある犬の物語」 


アンジュール―ある犬の物語

ガブリエル・バンサン/さく BL出版

のんびりほんわかとは読めない、少しシリアスな絵本。

その始まりも少しだけショッキングなものになっています。

走っている車から投げ捨てられてしまった一匹の犬は、一生懸命追いかけるのですが無情にも走っていく車には到底追いつくことが出来ません。

自分のそばを通り過ぎていく車を見ては、どれかに飼い主が乗っているのではないかと駆け寄っていくのですが…。

もしかしたら、今度こそはと続いていた表情がゆっくりと失望に変わっていく様子はただただこちらの胸を辛くしていくのです。

捨て犬・捨て猫を見たことが無い人はいないはず。

人間の都合で放り捨てられた後の動物達は、それでも家族の下に帰りたいときっとさまよっているんです。

文章の無い絵本だからこそ、主人を探してさまよう犬の辛い気持ちがひしひしと伝わってくる絵本。

小さな子どもには少し難しい、だからこそきっと心に強く訴えるものがある絵本です。


飼育係長」 


飼育係長 (給食番長シリーズ)

よしながこうたく/さく・え 好学社

学校で動物を飼っている子も多いはず、飼育委員として毎日金魚やニワトリやウサギのお世話に奮闘した記憶があるお父さんお母さんも多いのでは?

この本は、そんな飼育委員として頑張る男の子のお話。

おうちで一緒に暮らす動物達とはほんのすこし切り口は違いますが、だからこそ家族の手を借りることが出来ない学校で命について楽しみながら考えることが出来ます。

動物園に見学に行った後、かばんの中にうりぼうが入り込んでいることにきがついたまさおくん。

飼育係長として立派にうりぼうを育てようとするのですが、ただ餌をあげるだけではうまくいかず…!

生き物を育てるために何が必要なのか、ただ可愛いというだけでは難しいということをインパクトのある絵とリズミカルな博多弁で語りかけてくれる絵本です。


まとめ

ペットではなく家族や兄弟 生き物を飼うことで命を考える絵本3選
ずっとずーっとだいすきだよ
アンジュール ある犬の物語
飼育係長

スポンサーリンク
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Evernoteに保存Evernoteに保存