育児ノイローゼ!原因は夫にある?!

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育児ノイローゼ!原因は夫にある?!

ikujinoirouze-otto

「産んだ覚えのない息子が家にいる」そんな言葉を聞いたことがあるでしょうか。誰のことかといえば「夫」のことです。

子育てのパートナーであるはずの夫が「面倒をみて世話を焼かなければならない存在」になっている。これは夫に対するイライラが妻の中にうず高く積み上がっている状態と言っても過言ではありません。

どうして夫が育児のイライラ、育児ノイローゼの原因になるのか、理由と対策を考えてみました。


どうして夫がイライラのターゲットになるのか

妻は母親で、夫は父親です。育児の責任を半分ずつ負って役割を果たしていくのが理想です。

赤ちゃんが生まれた時、二人で育てていこう、と笑顔で話した夫婦も少なくないでしょう。ですが現実はどうでしょうか。圧倒的に母親の方が育児という仕事の負担が大きいと言えます。

授乳やオムツ替え、抱っこ、あやす、話し掛ける、離乳食を作る、寝かし付けるなど、母親の方がスムーズにできることの方が多いかもしれません。また、赤ちゃんもお腹の中で感じ慣れた母親の方が安心するケースが多いでしょう。

しかし、だからと言って夫は妻に「親であること」を任せっきりになっていないでしょうか。

・父親としての役割を果たしてほしい

・ひとつでも育児のテクニックを身につけてほしい

・育児がムリでも、家事を手伝ってほしい

・話し相手になってほしい

・「私」に関心を持ってほしい

妻は夫に「一緒に頑張る相手」「一緒にいるという実感」を求めています。そして「助けてほしい」「力になってほしい」と願っています。

夫に対する「父親としての期待」と「妻を支える夫としての期待」この両方を持っているのに、その期待に応えてもらえないことから妻はイライラするようになり、時にノイローゼになるのです。


妻がイライラする夫の行動

妻に赤ちゃんや子どもの世話を頼まれた時、

  • 俺にはムリ
  • わからない
  • 母親のほうがいいはず

そんなことを言う夫はいないでしょうか。「やってみよう」「できるように頑張ろう」といった「父親になる努力を見せない」という発言は妻をイライラさせます。また、

  • 俺はやっている
  • 俺は仕事をして稼いでいる
  • 俺は俺のやり方で頑張っているんだから文句を言うな

こんなことを言ったり、態度に出したりしていないでしょうか。さらに

  1. 休日の朝は遅くまで布団の中にいる
  2. 「俺は出掛ける準備ができているぞ」と言う
  3. 「昼飯なに?」と聞く
  4. 夕飯ができるまでTVの前に横になっている
  5. お風呂の準備ができるまでゲームをしている

こんな態度をとっていないでしょうか。これらは確実に妻のイライラに繋がります。そしてそれはどんどん溜まっていきます。

夫が当たり前のようにとってしまう行動はほとんどが「子どもを産んでから、妻ができなくなってしまったこと」なんです。

妻は「母親」という名の電車です。

子どもを乗せ、「発達」という名前の各駅で停車し、必要な仕事をこなし、体験を積みながら「育児」という名の線路を走っています。電車は線路を外れられず、24時間365日休むことなく走り続けています。

ほとんどの場合、夫はこの電車に乗っていません。「仕事」のために車で会社へ出かけています。時々、電車に乗ったり、駅で妻や子どもに会っているイメージです。

「脱線することができない妻」と違い、夫には「電車に乗らない『仕事』という口実」があって「一人で車に乗る時間」「自分の意志で移動する自由」があるのです。これに気付かず、妻の目の前で「自由」を行使するから怒りを買ってしまうのです。

「母親の人生は子どもを中心に回っている」そう気付き、「自分も仕事以外は子どもを中心に行動する」と夫が気付いて実践すれば妻の怒りを買うことは確実に減るでしょう。


気付かない夫は父親に育てていく

残念ながら妻の胸の中の怒りに気付き、行動できる夫は少ないでしょう。これは夫だけに原因があるわけではありません。

先にあげた「電車」は「母親」であって、時々乗って来る夫は「今までどこの駅に寄ったのか」「次の駅はどこか」「駅でなにをするのか」「どこへ向かっているのか」といったことが解っていません。

「育児達成という終着駅に向けて、どんな目標を掲げ、どの駅を通って走るのか全体像を夫婦で共有できていない」

これに妻が気付くことも大切です。「育児なんて当たり前のことなんだから、解っているでしょう?」と言いたくなるかもしれませんが、夫は「お前の頭の中を透視できるわけがない。解っているのはお前だけ」と言いたいのです。

「こういうことができる子にしたい」

 ↓

「○○○をするといいらしい」

 ↓

「だから●●●をさせたい」

このように筋道を立てて「希望」と「目標」そして「手段」を妻が夫に提示することで育児の目標を共有するようにしてはどうでしょうか。また、日常の場面でも

「出掛ける前に化粧をしたい」

 ↓

「子どもはまだ着替えていない」

 ↓

「着せる服は準備してあるから、あなたが着替えさせて」

このように具体的に指示することで、妻は「自分が女になる時間」を持つことができます。

「冷蔵庫にはジャガイモとニンジンとタマネギと肉がある」

 ↓

「昨日の給食がカレーだったからそれ以外で何を食べたい?」

 ↓

「今夜の献立を考えておいて」

こう夫に話し掛けることで妻の仕事がひとつ減ります。しばしば「献立を考える」という仕事を投げられると夫も「なにがいいだろう」と普段から考えるようになるでしょう。

妻の工夫次第で夫も変わっていきます。まるで新入社員を一人前に育てていく社長のようですね。


まとめ

子どもを育てる中で、対等な立場と思っていたパートナーを頼るどころか育てなければならない、となると大きな失望感を抱いてしまうかもしれません。ですが、それは夫婦のコミュニケーションによって解決することができます。

他人を変えるのは難しい、と言いますが「お願い」という形で少しずつ仕事を投げ、夫に負担してもらえば、夫も徐々に仕事を覚え、育児の技を習得し、見通しを立てて動けるようになります。

原因を探り、話をする、という形で解決の道を探り、育児というひとつの仕事を達成していく。一歩ずつ同じ目的に向かって歩んでいきたいですね。

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