リスクの多い無排卵月経!症状を知って早めに対応しよう!

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リスクの多い無排卵月経!症状を知って早めに対応しよう!

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月経 がきているから安心していませんか?「月経=排卵」と思っていませんか?

実は、「無排卵月経」といって、月経がきていても、排卵していないことがあります。生理が来ているのに、排卵が起こらない「排卵障害」のひとつです。

排卵していることが、妊娠の第一歩です。無排卵だと気づいていない方も多く、放置していたら、不妊の原因や婦人科系の病気のリスクが高くなるかもしれません。

どんな症状や原因、治療法があるのか、詳しく見ていきましょう。


無排卵月経って何?

月経は、「排卵」が起こって、その後妊娠に至らなかった場合に不要になった子宮内膜がはがれおちる事で起こります。

「無排卵月経」は、「月経はあっても、排卵していない状態」の事を言います。

なぜ、排卵がないのに月経が起こるのか?

無排卵月経は脳または卵巣に異常があり、卵巣内で卵胞がある段階まで発育するので、子宮内膜は増殖しますが、排卵にいたるほど成熟しないので卵胞はそのまま小さくなります。

そして、排卵がないまま、子宮内膜がはがれおちて、「無排卵月経」となるのです。


症状から見る無排卵月経

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生理の出血量が少なくダラダラ

正常な月経期間は3~7日間で、8日異常続く場合を「過長月経」と言います。

排卵がないので、女性ホルモンの波がしっかり作られず、きちんとした周期になりません。生理の出血量が少量で、ダラダラと2週間ほど続くという場合もあるようです。

無排卵月経の場合は、一般的に経血量が少なくなることが多く、生理痛も弱まるといった、今までとは違う月経に気づいたら要注意です!

血の色は黒や茶色

経血の色は通常よりも黒い色や、茶色くドロッとした経血が多く見られます。これらの色の経血が続く場合は、無排卵月経かもしれません。

生理痛があまりない

無排卵月経の特徴に、生理痛が少ないという症状があるようです。

辛い腹痛や吐き気などの生理痛の症状はあまり現れないと言われています。

基礎体温が数カ月低温のまま

基礎体温を付けることで、無排卵月経かどうか確認できます。基礎体温が数カ月低温のままだと、無排卵月経の疑いがあります。

基礎体温を付けたことがない方も、一度数カ月チャレンジして、自分の基礎体温をチェックしてみてもいいかもしれませんね。

以上のような症状がいくつか確認できたら、無排卵月経かもしれませんので、一度病院に診てもらいましょう。

では、どうして、無排卵月経になるのでしょうか?原因をみていきましょう。


無排卵月経の原因を見てみよう

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生活リズムの乱れ

不規則な生活が続くと自律神経のリズムが乱れてしまい、脳もホルモンの分泌に必要な命令を出しにくくなってしまいます。

まずは、起きる時間・眠る時間・食事の時間を決めて、規則正しい生活を心がけましょう。また、喫煙も体に様々な影響を及ぼすので、控えめにした方がよいでしょう。

強いストレス

卵巣や脳への強いストレスが無排卵月経の原因になると言われています。

過度なダイエットや激しい運動は控えめにし、精神的なストレスもできるだけ溜めこまないようにした方がよいでしょう。

多嚢胞性卵巣症候群

通常、卵胞は月に1つずつ成熟して排卵しますが、その発育途上の卵胞が卵巣内にいくつも見える場合を「多嚢胞性卵巣」といいます。ひとつひとつの卵胞は成熟しにくくなっています。また、卵巣の表面が厚く硬くなってしまうことも特徴で、そのため順調に卵胞が成長しても卵巣を飛び出せず、排卵が起こりにくくなります。

薬の副作用

胃潰瘍の薬・抗うつ剤・降圧剤などを長期間服用している場合、ホルモンバランスが乱れて「高プロラクチン血症」を引き起こしやすくなり、排卵がされない状態になっている可能性があります。

冷えによる血行不良

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「体を冷やしてはいけない」とよく聞きますが、冷えはホルモンバランスの崩れに繋がります。寒い時は体が縮こまりますが、それと同じことが、体内でも起こるので、血行が悪くなり、自律神経が乱れ、ホルモンの分泌に異常が起こってしまうのです。

冷えは、子宮や卵巣の機能にまで影響します。

無排卵月経の原因の特定は、一般的に血液検査で判断されるそうです。ホルモンが正常に分泌されているかでわかるので、一度気になる方は、血液検査を受けましょう。


どんな治療方法があるの?

排卵誘発剤

 妊娠を望んでいる場合は、治療の初期から排卵誘発剤を使うことが多いようです。

 排卵誘発剤を使って卵巣を刺激し、卵胞の発育を促し、排卵を起こさせる治療法です。

ホルモン剤

今すぐ妊娠を望んでいない場合は、ピルなどのホルモン剤を使用して、ホルモンバランスを安定させる治療法を行います。

そして、子宮や卵巣の機能を回復させて、生理周期を正常に戻し、きちんと排卵できるように促す事を目的とした治療法です。

漢方

今すぐには妊娠を望んでいない方に行われる治療法は、漢方での体質改善です。

主に、「当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)」という漢方薬が処方されることが多いようです。

月経不順などの女性特有の病気に効果的で、他にも貧血やめまい、肩こりや腰痛などにも効きます。

特に無排卵月経の症状である、ダラダラ出血は貧血の原因になったりしますので、漢方で長期的に体質改善したいですね。


まずは生活習慣の見直しから!

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①で無排卵月経について見てきましたが、無排卵の状態が続いてしまうと「不妊の原因」になります。

②の症状に心当たりがある方は、まずは、③の原因を見て、改善できることは改善していきましょう。

それでも症状が続く方、妊娠を望んでいる方、早めに婦人科に診てもらい④の治療を開始しましょう。

婦人科系の病気は放っておいた期間が長くなればなるほど、治療も長引いてしまいます。

まずは、日々の生活習慣を見直すことから予防をはじめてはいかがでしょうか。


まとめ

リスクの多い無排卵月経!症状を知って早めに対応しよう!
①無排卵月経って何?
②症状から見る無排卵月経
③無排卵月経の原因を見てみよう
④どんな治療方法があるの?
⑤まずは生活習慣の見直しから!

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