大根の栄養と効能!大根の栄養を効果的に摂る方法

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大根 の古名は「おおね」、『日本書紀』にも登場するほど昔から日本人に親しまれている野菜です。

根の部分は95%が水分でカロリーは100gあたり18Kcalと、同じ根菜でもじゃが芋の1/4、ごぼうの1/3程度しかありません。

一見何の 栄養 もないように見えるかも知れませんが、実は大根には優れた成分が含まれているのです。

加えて葉の部分は別の野菜といえるほど豊富な栄養素を含んでいます。

一年中手に入りますが寒さが厳しくなるに従って甘味を増す大根。効能 効果を知ればますます食べたくなりますよ。


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大根の栄養と効能!大根の栄養を効果的に摂る方法

大根の種類

青首と呼ばれる首が青くて円筒状の本種が最もポピュラーで通年流通していますが、大根は交雑しやすいアブラナ科に属するため日本全国に多くの在来種が分布しています。

寸詰まりで一抱えもある桜島大根やしもぶくれで大型の三浦大根、長いものは2mにもなる細長い守口大根、すりおろすと涙が出るほど辛い辛味大根などが有名です。

大根は白いと思われがちですが赤や黒、紫の品種もあり、西洋野菜のラディッシュも大根の仲間です。

中国系の大根の中には実の中まで真っ赤な品種もあります。

切り干し大根は根の部分を細く切って乾燥させたもの、サラダなどでお馴染みのカイワレ大根は大根の芽を摘んだものです。


大根の栄養

大根の根はほとんどが水分で、脂溶性ビタミン(A、D、K)以外のビタミンとミネラル類がバランスよく含まれてはいますが、多くはありません。

食物繊維は首に近い部分に比較的多く含まれています。

大根の成分で特に注目するべきは酵素類のアミラーゼ、オキシターゼとイソチオシアネートという化合物です。

葉の部分にはカルシウム、鉄、カリウムなどのミネラルが根の部分の2~10倍も含まれています。

また、β―カロテン、ビタミンE、ビタミンCも豊富です。


大根の効能

食物繊維

便秘の解消、糖尿病や高血圧などの生活習慣病の予防、大腸がんの抑制に役立ちます。

アミラーゼ(ジアスターゼ)

消化酵素の一種ででんぷんを分解します。食べ過ぎによる胃もたれや胸やけを解消してくれます。

オキシターゼ

魚の焦げに含まれる発がん性物質を解毒する作用があると考えられています。

イソチオシアネート

大根おろしのピリッとした辛味に含まれる成分で、硫黄化合物の一種です。肝臓の解毒作用を助けるほか、近年の研究により、がんの発生を抑制する働きがあると報告され、注目を集めています。

カルシウム

骨や歯の原料となります。不足すると骨や歯からカルシウムが溶け出し、虫歯や骨粗しょう症の原因になります。

血液中に含まれるヘモグロビンの主成分です。鉄欠乏性貧血の予防には欠かせません。

カリウム

体内の塩分濃度を調節し、高血圧の予防に役立ちます。

β―カロテン

体内で必要量がビタミンAに変換されて同じように働きます。脂溶性ビタミンのビタミンAは体内に蓄積されるので過剰摂取の危険性がありますが、βーカロテンは必要量しか変換されないので過剰摂取の心配はありません。細胞の活性に不可欠で、皮膚や髪、粘膜、眼を健康に保つ働きがあります。そのため美しい肌や爪、艶やかな髪、目の潤いには欠かせない成分です。また、強い抗酸化作用があることでも知られています。

ビタミンE

細胞の老化抑制作用が知られており、アンチエイジングに大いに貢献しています。女性ホルモンであるプロゲステロンとの関わりも深く、妊娠を希望する女性には不可欠なビタミンです。血液をサラサラにする働きもあり、動脈硬化や脳梗塞の予防にも役立ちます。

ビタミンC

白血球の働きを助け、免疫力をアップさせます。煙草に含まれる有害成分を体外に排出する働きもあります。活性酸素の働きを抑え、細胞の老化を防ぐといわれており、シミ、しわを防ぐ美肌効果も期待されています。みずみずしい肌に欠かせないコラーゲンの原料になることでも知られています。

ビタミンエース

ビタミンA、C、Eを合わせてビタミンACE(エース)と呼びます。ビタミンエースは老化物質である活性酸素の働きを阻害する役割があるため、がん抑制、動脈硬化、心筋梗塞、脳梗塞などの血管系疾患の予防に役立ちます。相互作用により細胞の老化防止作用がより強くなるため、ビタミントリオとして美肌のためにも働きます。


大根の栄養を効果的に摂る方法

アミラーゼ、オキシターゼ、イソチオシアネートは生で食べると効果があるので、サラダや大根おろしがおすすめです。

米が主食の日本人にはアミラーゼのでんぷん消化作用は欠かせません。

餅に大根おろしをまぶしたからみ餅は消化が良く胃にもたれません。

焼き魚に大根おろしを添えるのも理に適っています。

辛味成分のイソチオシアネートは大根の先端部分に多く含まれています。

そばや豆腐、鍋料理などの薬味にするのがおすすめです。

大根の葉はさっと茹でて刻み、絞ってから胡麻油でちりめんじゃこと一緒に炒めて醤油や砂糖で調味し、胡麻を混ぜれば栄養たっぷりの自家製ふりかけが作れます。

茹でて刻んだものを小分けにして冷凍しておけば味噌汁の吸い口に、煮物の彩に、菜飯にといろいろ使えて便利です。


おわりに

白くて水っぽい見た目から大した効能はないと思われがちな大根ですが実は優れものなのです。

しかも低エネルギーでダイエットにももってこいです。

そして大根の葉は栄養の宝庫です。特に女性にとっては骨粗しょう症や貧血、肌荒れや老化を防いでくれる嬉しい効果が一杯です。

捨ててしまうなんてもったいないですよ。大根はまるっと全部いただきましょうね。

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