パットをつけても母乳がですぎで漏れる!漏れにくくする方法は?

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Evernoteに保存Evernoteに保存
  • 0
スポンサーリンク

母乳が出なくて困るというケースは良く耳にしますが、母乳が出過ぎて困る「母乳分泌過多症」という状態があることをご存知でしょうか。

母乳分泌過多症とはどのような状態なのか、また、母乳が出過ぎる場合の対応策について、詳しくご紹介します。


スポンサーリンク

パットをつけても母乳がですぎで漏れる!漏れにくくする方法は?

母乳分泌過多症とは

母乳は、一般的には赤ちゃんを出産した直後から分泌され始めます。

生まれたばかりの赤ちゃんは、もちろん個人差はありますが、まだあまりたくさんの母乳は飲めないため、分泌量が多い人ほど母乳が余りがちになります。

しかし、2ヶ月、3ヶ月と月齢が進んでくると、赤ちゃんの飲める量も徐々に増えてくるため、母乳の分泌量と赤ちゃんの哺乳量のバランスが取れてきます。

通常であれば、この段階で母乳の飲み残しは少なくなってきます。

しかし、いつまでも母乳の分泌量が赤ちゃんの哺乳量を上回っている状態を「母乳分泌過多症」と言います。

目安として、1時間に1度は母乳パットを交換しないと母乳が漏れてしまう場合は、母乳分泌過多症を疑った方が良いとされています。


母乳が出過ぎる原因とは?

日常生活に支障が出るほど母乳が出過ぎてしまうのは困りものですよね。

赤ちゃんが飲みきれないほど母乳が出過ぎる原因としては、主に次のようなものが挙げられます。

元々の体質

母乳の分泌量には大きな個人差があります。

中でも乳腺の発達は分泌量と密接に関係しています。

元々乳腺が発達している人は、出産後もたくさん母乳が分泌される傾向があるため、赤ちゃんが飲める量とのバランスが上手くとれないと、母乳分泌過多症に陥るリスクが上昇してしまいます。

高プロラクチン血症

母乳の分泌を促進するホルモンである「プロラクチン」は、脳の下垂体と呼ばれる部位から出ています。

このプロラクチンが何らかの原因で増えてしまうと、高プロラクチン血症と呼ばれる状態になってしまいます。

高プロラクチン血症になると、母乳の分泌量が多くなったり、妊娠や出産をしていないにも関わらず母乳が分泌されたりというような症状が起こります。

高プロラクチン血症は下垂体に腫瘍ができることで引き起こされる場合もあるため、この病気が疑われる場合は詳しい検査が必要です。

オキシトシン反射

母乳は、赤ちゃんが乳首を吸うことで乳房の外へと押し出されます。

母乳が外に押し出される現象を「オキシトシン反射」と呼びます。

オキシトシン反射には、その名の通りオキシトシンというホルモンが関わっています。

オキシトシンは赤ちゃんがスムーズに母乳を飲むためには欠かすことのできないものですが、オキシトシン反射が強すぎると赤ちゃんの哺乳力が追いつかず、結果的に需要と供給のバランスが崩れて母乳分泌過多症の原因となってしまうのです。


母乳の漏れを防ぐには?

母乳が出過ぎる状態になると、下着や衣服に母乳が染みてきてしまいます。

そうすると、下着や衣服が汚れてしまいますし、ベタベタして気持ちが悪い、周囲の目が気になるなど、さまざまな問題が起きてきます。

そこで活用したいのが母乳パットです。

母乳パットとは、下着の内側につけるパットのことで、漏れてしまった母乳を吸い取る役目を果たしてくれるアイテムです。

母乳パットをつけておけば、下着や衣服を母乳で汚す恐れもないので安心です。

装着方法も簡単なので、授乳の際に気軽に取り換えることができ、いつでも乳首を清潔な状態に保つのに役立ちます。


母乳が出過ぎる場合の効果的な対策

乳房を冷やす

タオルや専用のシップなどで乳房を冷やすことで、母乳が出過ぎるのを抑えることができます。

特に、ペパーミントのアロマオイルを垂らした水にタオルを浸し、絞ったタオルで乳房を冷やす方法がおすすめです。

ただし、急激に冷やし過ぎると逆に母乳が出なくなってしまうケースもあるためご注意下さい。

母乳をしぼりきらない

乳房が張るのが気になるからと言って、最後の一滴まで母乳をしぼりきってしまうと、却って母乳が作られ過ぎてしまう原因となります。

授乳後は、母乳をしぼりきらずに、あえて少し残した状態をキープするように心がけると良いでしょう。

また、搾乳をする際はあまり力をこめずに、少しずつしぼるようにすることで、乳房に過剰な刺激が加わるのを避けることができます。

食事の内容に気をつける

母乳が出過ぎる人は、乳腺炎の発症リスクも高くなると言われています。

生クリームやチョコレートなどを使った高脂肪なお菓子や油っぽい食事などは母乳をどろどろにさせ、乳腺炎のリスクを引き上げてしまいます。

授乳中はできるだけ和食中心の食生活を心がけましょう、特に、血液をさらさらにする効果があるほうれん草、小松菜、春菊などの青菜類、青魚などは、日々の食事に積極的に取り入れると良いでしょう。


母乳ですぎ!漏れを防ぐ方法は?

授乳中のママにとって、母乳パットはなくてはならないアイテムの1つです。

しかし、母乳の分泌量が多い人の場合、パットをつけていても母乳が漏れてしまうケースは珍しくありません。

母乳の漏れを防ぐためには、どうすれば良いのでしょう。

具体的な対策や母乳パットの選び方についてご紹介します。


母乳パットはどうして必要なの?

赤ちゃんを出産すると、ママのおっぱいは母乳を作り始めます。

母乳は赤ちゃんが成長する上でとても大切な栄養源です。

しかし、生まれたばかりの赤ちゃんは、まだ上手に母乳を飲むことができません。

赤ちゃんの飲む量と、ママのおっぱいで母乳が作られる量のバランスが取れていないと、結果的に母乳が余ってしまい、授乳時以外にも母乳が漏れて下着や衣服を汚してしまう場合があるのです。

汚れたままの下着や衣服をそのまま着用し続けるのは気持ちが悪いですし、何より不衛生ですよね。

だからといって、母乳が漏れるたびに着替えをするのも大変です。

そんな時に重宝するのが「母乳パット」です。

下着の内側に母乳パットをつけておくと、漏れた母乳をパットが吸収してくれるので、下着や衣服を汚さずに済むのです。


母乳パットを使っても母乳が漏れてしまう場合

とても便利な「母乳パット」ですが、間違った使い方をしていると、せっかくパットをつけているのに母乳が漏れてしまう場合があります。

パットがずれている

下着の中でパットがずれていると、パットが乳首をしっかりカバーできず、母乳が漏れてしまう恐れがあります。

パットを選ぶ際には「接着用のテープが2列、もしくは貼り付ける箇所が2か所以上ある」「粘着力がしっかりしている」などの条件を満たすものをチョイスするようにしましょう。

交換回数が少ない

母乳パットは基本的に、授乳のたびに交換すると良いとされています。

コスト的にパットの消費を抑えようとして交換回数を減らしてしまうと、パットが母乳を吸収しきれなくなり、結果的に漏れてしまうといった事態にもなりかねません。

確かにコストは気になる問題ですが、一時的なものと割り切ってなるべく小まめに取り換えるようにしましょう。

また、母乳の分泌量が多い人は、授乳時以外でもパットが重くなってきたなと感じたら、早めに交換することをおすすめします。


母乳パットの種類

母乳パットには、大きく分けて「布パット」と「紙パット」の2種類があります。

それぞれのパットのメリット・デメリットについて詳しくご紹介します。

布パット

布パットとは、ガーゼ、タオル地、コットンなどの布素材で出来た母乳パットです。

繰り返し洗濯をして使うことができるため、紙パットに比べて経済的な負担が軽いのがメリットです。

また、敏感肌だったり、肌が弱かったりして、すぐに肌荒れやかぶれを引き起こしてしまう人にもおすすめです。

一方、パットが下着の中でずれやすい・紙パットに比べると吸収力に劣るなどのデメリットもあります。

母乳分泌過多症など母乳の分泌量が多い人は、通常よりも小まめに取り換えるようにしないと、漏れてしまうケースも少なくないようです。

紙パット

紙パットは、不織布で作られた紙の母乳パットです。

汚れたらすぐに捨てられる点や、1枚ないし2枚ずつの個包装になっているため持ち歩きに便利な点などが、忙しいママたちから好評を得ています。

しかし、繰り返し使うことが出来ないため、布パットに比べてコストがかかる・ゴミが増える・人によっては肌荒れやかぶれを引き起こすなどのデメリットも存在します。

コストがかかるからといって交換回数を減らすと、パットの中で雑菌が繁殖し、乳首の炎症や乳腺炎の原因となる恐れもあります。

紙パットは吸収性が優れているので、つい交換を先送りにしてしまいがちですが、清潔な状態を保つためにも、最低1日に2回程度はパットを取り換えるようにしましょう。


母乳パットの選び方

肌ざわりや通気性の良いものを選ぶ

母乳パットは1日中使用するものなので、肌ざわりや通気性の良いものを選ぶようにしましょう。

パットの内側はジメジメ・ベタベタしがちなので、トラブルを未然に防ぐためにも着け心地の良いパットを選ぶことが大切です。

経済的な負担が少ないものを吟味する

前述の通り、母乳パットは小まめに交換する必要があるため、特に母乳の分泌量が多い新生児期などは大量のパットを消費してしまいます。

毎日使うものだからこそ、いろいろな商品を吟味して、経済的に無理のないものを選ぶことも大切です。

ドラッグストアでじっくり見比べる時間がとれない場合は、インターネットの通販サイトなどを活用するのも良いでしょう。

また、紙パットを使っている人は、母乳の分泌量が減ってきたら、コストパフォーマンスの良い布パットに切り替えるのもおすすめの方法です。

スポンサーリンク
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Evernoteに保存Evernoteに保存