四国地方で安産祈願に御利益があるとされている神社4選

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四国地方は高知県、香川県、徳島県、愛媛県の4県です。

今回は 安産祈願 に御利益があると言われている 神社 を、各県1社ずつご紹介したいと思います。

安産祈願に参拝しに行きたいのだけど、どこに行こうかと悩んでいる方々、ぜひ最後まで読んでくださいね。


四国地方で安産祈願に御利益があるとされている神社4選

高知県…下崎神社(しもさきじんじゃ)

下崎神社は高知県で代表的な安産祈願の神社ですが、こちらの神社が元はお寺だったことはご存知ですか?

その昔、下崎寺というお寺がありました。住職は曲がったことが大嫌いな真面目な方でした。

ある日、神聖な境内で狩りの獲物を料理しようとした領主に対し、非行であると厳しく諭します。

しかし領主は激怒し、住職を桶に閉じ込めました。

その晩、一人の女性が住職を着の毒に思い、助け出そうとします。

しかし、感謝こそするものの真面目な性格のため逃げようとはしません。

住職は女性に「願い事は何か」と問います。女性は「願い事は何もありません。

ただ、安産であること、そして生まれてきた子が無事に成長することが女性としての願いです。」と答えました。

住職は「安心しなさい。その願いを必ずや守ろう。」と約束し、桶へ戻ります。

住職の死後、近隣の住人たちが住職を敬い奉り、その御利益が村の外にも伝わりました。

人々が話し合った結果、安産や子宝の守護神として住職を下崎大神と称し、現在の地に神社が建てられたのです。

現在でも安産祈願の神社として、大勢の方が参拝に訪れています。

こちらの境内に「姫だるま」と呼ばれている石像が置かれています。

妊婦さんが撫でると安産になり、子どもが撫でると健やかに育つとも言われています。

安産祈願後無事出産を終えたら、お子さんと一緒に参拝して親子で撫でるのも良いかもしれません。

住所…高知県南国市岡豊町小篭448

アクセス…ごめん線小篭通駅下車 徒歩約12分

香川県…滕神社(ちきりじんじゃ)

滕神社はその昔松平家歴代藩主の厚い信仰を受け、神主は毎年正月に城内で藩主の拝閲が許されていたほどでした。

御祭神は天照大神の妹神・稚日女命(わかるひめのみこと)です。

稚日女命は衣を織る女神様で繊維やファッションの他、恋愛や安産など女性の守護神として御利益があると言われています。

また滕神社に伝わる「いわざらこざら」という伝説があります。

昔々、神社の近くにある平池は築造工事が行われていましたが、工事が思うようになかなか進まず、祈祷を行ったところ神様のお告げがありました。

そのお告げにより人柱にされた女性が「言わなければ良かった、来なければ良かった…言わざら、来わざら…」と最期に自分の悲運の人生を嘆いたそうです。

その後、池の工事は無事に進み、水がきちんと溜まるようになりました。

人々は女性のおかげだと感謝し、お祀りすることにしました。

そして、女性が持っていた白布とちきり(機織りに使う道具)から「ちきり神社」と呼び始めたそうです。

住所…香川県高松市仏生山町甲2566

アクセス…仏生山駅下車 徒歩約18分

徳島県…大麻比古神社(おおあさひこじんじゃ)

地元の方には「大麻(おおあさ)さん」と呼ばれていて、初詣などでも沢山の方が参拝される神社です。

はっきりとした創建はわかっていませんが、延喜式(えんぎしき)には阿波国50座のうちの代謝として、大麻比古神社の名前が残されています。

延喜式とは平安時代の制度や儀式の作法などの詳細をまとめたものを言います。

その中に名前が残っていることから、少なくとも平安時代初期には大社として代表的な神社ということが分かります。

御祭神は大麻比古大神(おおあさひこおおかみ)と猿田彦大神(さるたひこおおかみ)の二柱です。

大麻比古大神は大昔に阿波国を開拓した忌部氏(いんべし)の大祖先にあたる神様で、安産や厄除けなどの御利益があるとされています。

猿田彦大神は天照大神の孫・瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)がこの地に降り立った際の道案内役を務めた神様です。

交通安産の御利益があるとされていますが、それが転じて人々を災難や禍から守ってくださるとも言われています。

住所…徳島県鳴門市大麻町板東字広塚13

アクセス…藍住ICから車で約15分

     JR四国高徳線板東駅下車 徒歩約25分

     徳島バス大麻線 バス停大麻神社前下車すぐ

愛媛県…高忍日賣神社(たかおしひめじんじゃ)

日本でも珍しい産婆さんと乳母の祖神様である高忍日賣大神(たかおしひめのおおかみ)をお祀りしている神社です。

またこちらの神社にはある神話が伝えられています。

日子穂穂手見命(ひこほほでみのみこと。

父神は天照大神の孫・邇邇尊(ににぎのみこと))と豊玉比賣(とよたまひめ)が結婚され、御子である建鵜葺草葺不合命(うがやふきあえずのみこと。

初代神武天皇の父神)がお生まれになる時のことです。

豊玉比賣が産気づかれて海岸に産屋を建てましたが、海から蟹がたくさんはい上がってきて産屋にまで入り込んだのです。

出産どころの話ではないほどで、豊玉比賣は「高忍日賣大神」と一心に唱えました。

すると、高忍日賣大神が顕現され、さらに天忍日女命(あめのおしひめのみこと)と天忍人命(あめのおしひとのみこと)、天忍男命(あめのおしおのみこと)を遣わされました。

天忍人命と天忍男命には箒を作って蟹を履き飛ばさせます。

天忍日女命には産屋にて産婆をするよう言われました。

こうして豊玉比賣は安産にて御子を出産されたということです。

この神話から安産御利益があるとされていて、更に毎年3月8日を「母子と助産師の日」と定め、全国の助産師さんが高忍日賣神社に集まるということです。

住所…愛媛県伊予郡松前町徳丸387

アクセス…JR北伊予駅下車 徒歩約10分

     松山市駅より車で約15分

最後に

今回は四国地方4県にある安産祈願の神社をご紹介しました。

神社によっては神主さんが常時いなかったり、予約が必要だったりとしますので、安産祈願のご祈祷を希望されている場合は事前に神社にお問合せくださいね。

また、もちろん参拝だけなら予約は不要ですが、神社の開門時間内に行くようにしましょう。

皆さんの安産に少しでもお役にたてるなら幸いです。

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